皆さん、こんばんは(´・ω・`)
季節の変わり目はどうも自分が自分じゃないような奇妙な感じ。
体が思い通りにならなくてもやもやむずむずが酷くなる。
この間も、夜中に寝ている母の事を起こし、意味不明なことを永遠と話していたそうです。
部屋に帰ろうと思ったのか、母の前からいなくなったところで廊下で急に音がしなくなったそうで、母が慌てて私のいる廊下にくると壁にもたれるように倒れていたそうです。
母より私のが身長が高く、持ち上げるのも大変。脇の下に手を入れて引きずるようにベッドに寝かしたって。
それから何度も何度も何度も何度も息をしているのを確認して眠ることができなかった母。
私はその事を一切覚えていません。
母の所に行ったのは何となくおぼえているんですが、何で用もないのに夜中に母を起こそうと思ったのかとか意味不明な事を話していたとかは覚えていないんです。
私が覚えているのは、ただただ普通に目を覚まして側に母がいたということだけ。
寝ていたって感覚。「珍しく眠れたんだなやった」って感覚です。
でも母いわく眠ってはいなかったって。
母に夜中の出来事を聞いても全然ぴんとこなかった。
「日本語といっていいのか言葉といっていいのか、ろれつも回っていなくて、目も座っていて焦点があっていなかった。ぐわんぐわんしながらも前に進もうとしているのか壁に頭を打ちながら部屋の方へ向かっていた。最後は力尽きたみたいに壁に頭をもたれながら倒れていた。車イスがないと歩けないから這うように私の所にきて、頑張って歩こうと思ったのかやっぱり無理で倒れながら進んでたみたい。そこにいたのはちゃんかぼじゃなくて、誰かに操られているみたいだった。」
と、話していました。
こういう話を聞くと本当に自分が怖くなる。
今の私は私であって私じゃない。
本当の私はどこへいったのかと。
記憶がないのが救いか。
それとも全部覚えていた方が楽だったか。
本当に操られていた方がよっぽどよかった。
本当の自分を取り戻したい。ただそれだけなのに。