長らく公の場で話すことはありませんでしたが、ちょっとづつ、書きとめてゆこうと思う様になりました。




人の時間は平等です。私は姉と一緒にはいませんでしたが、同じ時間を刻んでいました。ですが、ある瞬間に、全く違うものとなりました。29年前、姉はこの世で時間を刻むことが無くなり、私はそれからも時間と共に前に進んでいます。(望もうが望まなかろうが、前にしか進まないこの世に。)

ある瞬間。姉は姉の独自の道へ進んで行きました。

私が見たもの、母から聞いた話、警察からの話、見つけて下さった見知らぬ人の話、TVニュースの話。。。1週間前の記憶はなくても、29年前のこの時の記憶は鮮明です。(人の脳の構造は不思議。どの様なつくりなのでしょうか。)

ある瞬間から、予想もしなかった人生が始まったのでした。