こんにちは!
日本の四季と和文化を大切にして
暮らしているCraneです
こんな理由で
デジタルデトックスしていたので
1ヶ月ぶりのブログ更新です。
(完全なデジタルデトックスは無理でしたー)
おかげさまで手術が無事に済み、
心配していたコロナ罹患もなく
一ヶ月過ごせました。
手術直後は
室内でもまぶしくて
サングラスしていたけど
徐々に慣れてきました。
毎日決められた回数の目薬を
忘れないように続けています。
見た目には
手術したなんて全く分からないから、
手術のことを知らせなかった人には
何も変わらなく見えるでしょう。
でも実際のところ、痛かったり、
経験したから分かったことがあるので、
来年になったら
白内障体験談を書いてみます。
それでね。
術後に一番嬉しかったことは、
顔を洗えたこと。
髪の毛を洗えたこと。
普段なら
取り立てて言うこともないと思う
こんなことが、
めちゃめちゃ幸せに感じたんです
このことから分かりました。
私たちは普段のなんでもない生活に
たくさん幸せがあるんだな〜って。
今年はさまざまなことが
従来と違ってしまいましたね。
年末年始も従来通りにはいかない。
我が家は帰省しない、旅行しない。
非日常のお楽しみ計画はありません。
春まで住んでいた東京に車で行って
息子の友達と公園で集まるのを考えたけど、
それさえためらうようになって
延期しました。
静かに家で過ごす年末年始にだって
幸せはあると思うようになったし、
友達と会うのは、
状況が落ち着いている時の方が
もっと楽しめると思ったから。
家でおせち料理食べて
おいしいね〜って家族と分かち合えて、
いつもよりのんびり過ごせたら、
それ最高だと思う
喪中はがきが届きました。
差出人は
私が同じ職場で働いていた人の旦那さま。
え!???
読んで、絶句しました。
私が転職してその会社に入った時に
たくさんのことを教わった人。
丁寧かつ敏速に的確な判断をしていく、
とても仕事ができる人。
退職してからも
年賀状のやりとりを続けていたけど
「夏に旅立ちました」と…
私とほぼ同い年で、
小学生のお子さんがふたりいます。
なんで?どうしたの?と思って
私も悲しくてしかたない。
40代で旅立つ命もあるということ。
お正月だといっても、
悲しみの中にいる人もいる。
先日ネットニュースで、
年末年始に帰省したいが近所の目が怖い。
でも、帰省をしたい理由があって、
悩ましく思っている人の話を読みました。
コロナ流行が始まってから
ずっとメンタル的に苦しいので、
帰省できなかったら生きる気力もでない。
水道業者の友達から制服を借りて、
変装して実家に入る計画でいる。
地方から大学に進学して
一人暮らししている息子が
オンライン授業で友達もできず、
下宿先から出ないで誰とも接しない
生活をしているから
お正月はリラックスさせてあげたい。
仕事の研究のために必要な資料を
実家に取りに帰りたいが、
夏に帰省した時には
勤務先を知っている近所の人に
コロナ禍で帰省していると
職場に通報されてしまった。
地元にいるきょうだいが
親の介護を長年続けているが、
疲弊してきてしまっている。
年末年始には少しでも休んでほしいから
帰省したい。
などのいろんなエピソードが
書かれていました。
今は、去年までとは違う意識を持って
まわりに影響を及ぼさないように
慎重に過ごさないといけない時なのは
間違いないことだけど、
人それぞれ
今じゃないといけない事情を抱えて
行動していることもあるんですよね。
大きなかばんを持ってる人を見かけると、
こんな状況下に帰省、旅行なんて
不謹慎だと思う人もいるでしょう。
でも、どんな事情があってのことかまでは
外見からは分からない。
私もコロナ第3波の真っ只中に
新幹線での移動を伴う入院手術をしました。
家の近くにも眼科あるでしょ?
わざわざそんな遠くまで行かなくても。
命の危険がある病気じゃないんだから
コロナ終息してからでもいいんじゃない?
まわりにこんなことも言われたけど、
遠くてもその病院で手術すること。
見え方に支障が出てきたから、
いつになるか分からない終息を待つより
今、手術することが
私にはベストな選択でした。
新幹線に乗って出かけることも
悩みながら決めて、
前後も罹患するような行動は控えました。
それでも大きなかばんを持ってることで、
快く思わない人とすれ違っているのかも
しれないと気になりました。
そんなことを経た年末に、思うこと。
ステイホームではない過ごし方をする人が
他人に迷惑かけない配慮をしながら
行動するのが大前提のうえでの事ですが、
帰省する人、年末年始に移動する人を
一律に批判しない世の中であってほしい。
皆がすでにつらさのある状況なんだから、
細かいことまで知らないのに
もっとつらくなるような言動はやめよう。
近所に子供と孫が帰省してきたなどと
目くじらを立てて、
他所さまに批判のエネルギーを注ぐのは
お正月の過ごし方として残念。
かつて私も批判、否定に
心をとらわれてた時があります。
批判や否定からは何もいいこと生まないと
今は気づいたから
違う方向に力を使いたいと思うんです。
批判や否定をしてしまう時は、
その不満の気持ちは
実は違うところに原因があります。
自分と家族に命があり、
新しい年が与えられることに感謝しながら
身近なところで
ちょっといいことをたくさん見つける
お正月を過ごしたい
先週、術後経過が良好と診断されてから
ようやく大掃除を始めました。
全部は間に合わなさそう〜
昨日はお花を飾りました。
この花器を使うのは10年ぶりくらい?
息子が生まれてからは
剣山なんて危なくて出しておけなかったし、
バンコクにいた時は
日本の倉庫預けにしていたので。
枝を切る長さ失敗したところもあって
華道に詳しい方が見たら
変な生け方〜!!でしょうが、
でも久しぶりの生け花
楽しめたんです。
そういえば、
新卒で働いた会社では華道部があって、
まだ終わらない仕事をちょっと抜け出して
生け花タイムしてたこともあったなと
思い出したりして。
バンコクでは
松は手に入らなかったけど、
本帰国した今は、
日本のお正月らしい花材が簡単に手に入って
準備できる喜び
身近なところで
さっそく楽しみを見つけてますよ。
それでは大掃除に戻ります!!
お読みくださりありがとうございます。
Crane