幼稚園生の息子がいます。
今日から日本の幼稚園に編入しました。
本帰国の内示が出たとき
何が一番悲しかったかというと、
親子ともに大好きなバンコクの幼稚園に
通えなくなることでした
この幼稚園とのご縁のおかげで
息子は毎日のびのびと楽しく遊び、
私は安心して息子を預けられたし
心から信頼できるママ友に出会い、
夫は安心して仕事に打ち込めたのでした。
私たちにとって、
幼稚園はバンコク生活の要の存在。
日本でも、同じような気持ちで通える
幼稚園があるかな？
そんな心配をするようになりました。
我が家は内示が出てから数ヶ月間
具体的な進展がなく、
帰国時期が延期になったり
帰国エリアが分からないまま。
帰国日から３週間きった頃から
ようやく動きが出始めて、
帰国日と住む場所が確定したのは
わずか帰国１週間前でした。
そんな状況だったので、
一時帰国しての幼稚園探しはおろか、
事前問合せもできませんでした。
会社の都合もあるけれど、
新生活の立ち上げや家族のことも考慮して
帰国スケジュールを組んでいただきたい！
と会社に伝えたい〜！
帰国してから複数問い合わせるも、
どこも定員いっぱいで見学さえできない。
えー！！幼稚園難民になっちゃう！？
バンコクでは
たくさんの幼稚園があって、
こどもの個性と
家庭の教育方針に合った園を
比較検討してから決められたのに、
本国の方が選べないなんてビックリ。
本帰国の場所が
直前まで決まらなかった
（会社から知らせてもらえなかった）
ことが要因ですから、
これから本帰国するみなさんに
必ず当てはまるわけではないですね。
通える範囲内にひとつだけ、
空きのある幼稚園が見つかりました。
幸いな事に、バンコクで通った幼稚園に
雰囲気が似てる。
ここだ！と
直感を信じて編入を決めました。
今朝、息子はサッと着替えを済ませ、
進んでおしたくをして、
「ねぇママ！まだ幼稚園行かないの？」と
10分ごとに聞いてきました。
夏休み中グダグダで、なかなか朝の着替えをしようとしなかったのに、やればできるのね。
先生にご挨拶をして、
泣くことも渋ることもなく
ウキウキと教室に入っていき、
朝のおしたくのやり方を聞きながら
自分でしている様子を見ていたら、
涙が出ました。
軽々と新しい世界に入って行ったな〜
これでもう本当に、
バンコクの幼稚園とは
さようならなんだな〜
日本での幼稚園生活の始まりを祝して、
お赤飯を炊きました。
我が家では、炊飯器は3.11をきっかけにやめたので、
圧力鍋で作ります。
これから楽しいこと、
たくさんありますように！