≪白色≫

 白色の人は、困っている人、苦しんでいる人、悲しんでいる人を見ると、声を掛けたくなります。「どうしたの?何が辛いの?」

話を聞いて、癒して、また元気になってもらいたいと思っています。白色の人は、そうなるためのチャンスを与えて与えて与え続けて、苦しむ人のいない世界を創りたいと思っています。

 白の人は、愛の人です。その愛には差別はありません。差別なんて大嫌いです。人は違いを作ると争いのもとになります。ならば、すべての人は平等で、すべての人は手をつないで、世界は一つになればいい。どんな正論をふりかざしても、戦争するより、戦争をしないことがなによりです。愛は世界を一つにするのです。

 

 

≪赤色≫

 赤色の人は、悪を許しません。正義のヒーローのように、悪なるものと戦い、悪なる者に攻撃されている人びとを守りたいと願っています。そのためには、力が必要です。悪と戦う力、悪を犯させない力、悪なる者から攻撃されている人びとを守る力が必要です。その力でもって、悪をなくしたいと願っています。

 赤の人は、悪をなくすための力を欲しています。例えば教育です。人間は生まれた時から差別をし、悪を侵すわけではありません。差別を教育されるのです。であれば、愛を教育することもできます。教育は悪をなくすための大きな力です。例えば経済活動です。悪をなくす力を広げていくためには、大きな経済活動をすることが必要です。この世から、悪をなくしさりたいのです。

 

 

≪紫色≫

 紫色の人は、神聖なるものを敬う気持ちを持っています。そして、自分自身が聖なる人、立派な理想の人格者となれるよう、努力することを良しとしています。透明な心で誠実な人となることを目指しています。また、多くの人が立派な人になれるよう、人生を通した教育にも情熱を感じます。私たちが育てた人々と共に世の中をひっぱって、私たちの住んでいる世界を理想の世界になるよう努力したいです。

 志を持ち、目標を立て、それに向かって正当に努力し、人間としてあるべき姿・王道を歩みたいと思っています。いかに正しく努力し、人間として立派に向上したか。それを基準として人から敬意を受けるものだと考えます。政治においても、国のトップに立つ者は、多数決で選んだものではなく、人格者として認められたものがなるべきだと考えます。

 

 

≪緑色≫

 緑の人は、縛られるのをとても嫌います。縛られない心、子どものような純朴な心を好みます。そして、縛られない心は美しく輝いています。自分も素晴らしく輝きたいと願っているし、他の人も素晴らしく輝いてほしいと願っています。みんな、本来は美しくて輝いたものを持っているのです。それは一人一人違う輝きを持っているのです。

一人一人が自分らしさを発揮して、大嫌いな争いがなくて、みんながみ仲よくしているような世界、そういう美しい世界に住みたいと願っています。それは、大自然のようです。いろんな花や植物や生き物がいて、全体として一つの調和した世界になっています。大自然のような調和された世界が素晴らしいと感じます。

 

 

 

≪銀色≫

 銀色の人は、未知なるものを探求したいという好奇心がとても強いです。「こんなものがあるといいなあ」「こんなことが分かるといいなあ」。世界で初めての研究成果を挙げてみたい、何か面白いものを創り出してみたい!科学の力で未来を創りたい!!

 銀色の人は、子どものようなところがあります。多くの大人は、当たり前だと思っても、なぜそうなるのかを知りたくて探求します。なぜ植物は酸素を出すのか。この宇宙はどうなっているのか。4次元5次元世界はどうなっているのか。現代の物理学では解き明かせていない現象・未知なるも現象を解き明かしたい!本気で探求したいのです。

 

 

≪青色≫

 青色の人は、深い深い真実を知りたい、本当の事が知りたいという思いが強いです。その真実を知るためには、色々なことを知り、学問的に論理的に理性的に考えを深めたりします。また、小説などの芸術を通して、真実とは何かが垣間見ることができるものを創りたいと思っています。それはそれは、とっても楽しいことなのです。

人はさまざまなことを知ることで、幸せになれる場合もあります。また、人は知ることで、知らないうちに縛られていた自分を解き放ち、自由になることができたりします。真実なる知識は、鉄鎖に縛られたような状態から、自由へと解き放つ力になるのです。

自由にしてくれる深い深い真実へと導きたいと願っています。多くの人に、真理の高みへと昇る階段を用意してあげたいと思っています。

 

 

≪黄色≫

 黄色の人は、全ての色タイプのことが分かります。その芽を自分の内に持っています。人の心の奥深い部分を見通して、分析して、そして変えることができます。

なので、どの色のタイプにもなることができます。人と人のいざこざを収める役割をしていたり、心の深くを見て人の真理を説いたかと思えば、将軍となって軍隊を率いて相手を倒したりもでき、国政を見通して危機察知する能力もあったりします。必要だと思えば、どの役割にもなることができます。

色の違いにより考え方や価値観が違うので、それによって争いが生まれたりします。黄色の人は、どちらの立場も分かるので説得をします。人はちゃんと話し合えば、仲良くなれると思っています。