現代の日本ではあまりなじみはありませんが、
歴史や偉人さんを見ていると、神様/創造神との関係から語られることが多いものです。
神様/創造神と自分との関係性に、色別の違いが良く現れています。

また、全ての人は「向上」を目指しています。
どのように向上しようとしているのか。
それが、この違いに現れてきます。
神様/創造神を信じていない方は、「向上」というテーマとして見比べていただければと思います。


【神仏になる】

《黄色》
自分の心の奥底に、創造神と同じものがある。
これを発揮すれば神仏になれる。
そのために、心をコントロールすることが大事。
そのために、心から始まる原因と結果という連鎖を、まず見る必要がある。
そこかから、知力で心を分析し、反省で仏性を自由に使えるようにする。
そうすれば、自分も神仏になれる。

《緑色》
元々創造神に創られた自分は、創造神と同じものがある。
これを輝かすことができれば、神仏になれる。
そのためには、元に戻ればいい。
大人より子どものほうが、天国にいたときに近い。
だから、子どもに戻ればいい。
子どもに戻れたら、天国にいたときに戻ればいい。
そうすれば、自分も神仏になれる。

《青色》
創造神とは、自分のことも、他の人のことも、世界のことも、広く深く知っている人。
つまり、認識力が、より広くて深い人。
それであれば、自分も知ればいい。
そのためには、幅広い知識を集めて、真理かどうかを考えて考えて、自分を知り、他の人を知り、世界を知ればいい。
そうすれば、自分も神仏になれる。


【創造神に向かって進化向上し続ける】

《銀色》
創造神は、私たちを創られ、世界を創られた。
私たちは、創造神に向かって進歩し続ける必要がある。
常に進歩するためには、今までに体験したことのない環境が必要だ。
その新しい環境をつくり出すのが、科学なのだ。
新しい機械を作り、便利にすることで、新しい経験をする環境を作ることができる。
新しい機械を発明するためには、創造神が創られたこの世界の法則を解き明かす必要がある。
そのため、科学は常に進歩し続ける必要がある。

《紫色》
地上の世界と、天国の世界には、圧倒的な差がある。
我々地上の人間は、天国の世界や、そこに住まわれる神仏の方々に対して、大いなる畏敬の思いを持ち、礼節を持って、仰ぎ見なければならない。
そして、創造神という完成した存在になるという志を持ち、そのための努力をし続け、そうした人が、この地上世界を天国と同じ理想世界を、未来に創らなければならない。
そのためには、神仏にまで向上した徳高き人格者から学ばなければならない。
その方々から学ぶために、訓詁学や偉人伝を中心とした学問を修めなければならない。
そうすると、人々の関係として、創造神との近さとしての上下関係ができてくる。
その上下関係をもって、人々は調和しなければならない。


【創造神の御手足として働く】

《白色》
創造神と地上の人間には、絶対的な差がある。
創造神と比べたら、地上の人間はみんな平等で、多くの罪をおかしている。
創造神は、罪を犯して苦しんでいるものを救いたいと思っている。
自分の罪を認め、苦しんでいるならば、回心しなければならない。
また、同じように自分の罪に苦しんでいるものがいれば、創造神の御手足となって、自分のことなど顧みず、救わずにはおれない。

《赤色》
創造神と地上の人間には、絶対的な差がある。
地上の人間は、創造神に対し、絶対服従し、畏怖の念を持たなければならい。
創造神の教えを法とし、必ず守らねばならない。
しかし、法を積極的に破って悪を犯し、他の人に害を与えるものがいる。
そういった悪とは正義の心で、神仏の剣となりて、悪と力づくでも戦い、攻撃されるものを守り、悪を押しとどめなければいけない。
自分の命など惜しくもない。
絶対に、負けてはならない。