キッズコーチング®︎的ママの視点 【004】

 

 

 

子どもに学ぶことが楽しいと感じてもらう体験

将来“子どもが楽しく自ら勉強できる子になってくれたらいい”と願うお母さんは多いことでしょう。やらされる勉強ではなく「もっと知りたい」「もっと~できるようになりたい」とワクワクした気持ちで遊ぶように勉強し、いろんなことに挑戦できたら、子どもの力はぐんぐん伸びていくはずです。

しかし、どうしたらそんな心を我が子に育ててあげられるのかよく分からないのが現実。知的好奇心とも言われる、興味を持ったことに一歩深く入り込んでいく時。チャンスを見逃さないようにしましょう。

ある日の夕方のこと、1年生の息子くんが学校から帰ってきてやって欲しいことはたくさんあるんですが、何より先に飛行機で遊びたいと 。外は暑いしこの発泡スチロールの飛行機本当に飛ぶのかな?と男の子の遊びになかなか興味が行かない私。

でも、今日は思いっきり一緒に楽しむことを目標にしました。

高いとこから飛ばしてみたり、後ろの羽の角度を変えると何が違うのか、どうしたらうまく飛ばせるのか。風向きを感じてみたり、持つ角度にこだわったり。遊んでいるように見えますがいろんなことを研究しています。

体験は五感をフルに使って感じる学習になります。

 

そんなときふと「飛行機ってどうして飛ぶの?原理はなに?」と聞いてくる息子君。

途中トイレで家に帰るもまた戻り、遊びきって研究しきった後の疑問。

 

子どもは興味のある体験を通して一歩深い疑問や、楽しみながら考える時間を持っていきます。親から見たら意味があるかわからない遊びにも、好奇心のまま熱中することで新たな発見や疑問が生まれ学ぶ意欲を自然と引き出すことがあります。

その後、飛行機がなぜ飛ぶのか知りたい欲求を本や図鑑を通して一緒に調べました。知的好奇心を満たす喜びが、次の好奇心へと連結していくでしょう。

 

もっと知りたいワクワクした気持ちは自然な学習意欲です。おかげで今日の読書の宿題も終わりました。

遊びきった後なら、お母さんから問題定義をしても興味深くついてきてくれるかもしれませんね。

 

本や図鑑を興味を持って見て欲しい。学習に力を入れたいお母さんはそう思うことがあるでしょう。しかし、ただ見るよりも先に体験させた方が興味を引きだす場合があります。

 

(シュタイナー教育での内容ですが

大人は言葉→感情→動く

子どもは、動く→感情→言葉

…もうそのままですよね)

そして好奇心とは何も知らないところからはわいてきません。知りすぎても知らな過ぎてもダメです。少し知っていることの知識の空白が知的好奇心に火をつけていきます

体験することはものごとを程よく知るきっかけ。遊びや体験を通した好奇心の種まきをしながら、芽が出た部分を一歩深く一緒に育んでいきましょう。

意味のない遊びに思いっきり付き合って一緒に楽しむことから、学ぶことを楽しむ芽を発見できるかもしれません。

 

週末は子どもたちと体験を通して一緒に楽しむことを。どんな小さな発見や疑問でもそれが種になっていきます。自然に引き出してあげるのが一番です。

 

子どもの大好きなことから、必ず道が見えてきます