今まで一度として~私が離婚だよと
脅しても一度としてホームに入るとは
言わなかった主人
ホームに入ってよ というと
鬼の形相で私を睨みつけ 今にも殴りかかって
来るのではないか と恐怖を覚え
もうそれ以上言うのはやめて引き下がる私
5~6年前 私の言動が気に入らず 殴りかかって
きたことがあったんです。
いつもならヒョイと避ける私ですが運悪く
私の目に主人の拳が当たりました
その時は何の異常も感じなかったんですが
しばらくしたら殴られた目のほうに
違和感を感じるようになって
眼科を受診しました。
検査の結果 <角膜剥離> このままだと
失明しますから手術します との事
日帰りレーザー手術と通院で事なきを得ましたが。。。
そんな頑固な主人が
首を縦に振って <行く>と 言ってくれたんです
この機会を見逃すことはできません
翌日 さっそくバッチャンの入ってるホームに電話
「 今 部屋の空きが一つあります」 との事
日時を決めて説明を聞きに行くことになりました
数日後の6月11日 午後 次女の仕事がお休みだったので
私と次女 そして長男と3人でホームへ行きました。
主人の入所の説明を聞く前にバッチャンの
看取り介護についての同意書
終末期の介護等についての確認及び同意書
急変時や終末期における医療等に関する意思確認書
この3枚の説明を受けサインしました。
バッチャンはもう寝たきりですもんね。。。
いつ何が起こっても不思議ないってことなんですね。
この施設は 私の父(故) 私の弟のお嫁さんの実母(故)
そして主人の母 そしてそして去年の12月から
私の実母もお世話になってます。
一度 入所すると要介護が重くなっても
最後まで世話していただけます。
今回 主人が入所、身内が3人もお世話に
なってるなんて珍しいことですよね。(笑)
6月11日に3人で行った時 最初に
「 ごめんなさい 昨日入所の申し込みがあって
一つ空いてた部屋が埋まってしまったんですが
7月20日頃までに 特養に移る人がいるので
その部屋を確保します 」 との事
そして6月17日 奇しくも主人の誕生日
老人ホームへ 入所申込書を持って行きました。
⑨につづく
今日のお花