父よまだ逝くな・・・!
3月に お義父さんを 亡くしした ばかり で
4月に 今度は自分の実の父に九州に会いに行き・・・もう長くないかもしれないと覚悟をし
5月に 父の入院の知らせをきいて やや取り乱しつつ
なんとか 6月を迎えました。
しかし ここにきて
父 危篤の知らせ。。
とうとう来たかと思い
半ば あきらめていた ものの。。
もちなおしたとのことで・・。。
本日 無事 披露宴も お開きまで
幸せな気持ちを沢山いただき
つとめることができました。
こんなときだからこそ
新郎新婦にいただいたお仕事に感謝です。。
そして 明日(今日?)
九州に飛ぶことにしました。。
30数年も前のこと。。
家族をおいて 家を出て行った父を
憎んだこともありました。
理解しようと 一生懸命になったこともありました。
けれど どうしても なにかが 行き違い・・
本音なんかじゃなかったのに
愛しているからこそだったのに
お父さんなんか 大嫌い!!
かってにすればいい!!
と 泣き叫んだこともありました。
時々メールや電話はしていたものの
どうしているのか さっぱりわからないまま
あるときから 連絡がきても会話が
まともでなくなり、、 今どこにいるの?ときいても
さっぱりわからなくなり・・・
父からの電話はいつも突然で
どういう わけだか
披露宴の準備でピークにテンパっている
真っ最中だったりして
ワケノ ワカラナイ 電話に いつも とまどい。。。。
脳梗塞で倒れ
寝たきりでアルツハイマーになって施設にはいっていることを
知ったのは 1年以上たって
今年にはいってからでした。
2月に父に会いに行ったとき
変わり果てた姿に号泣しました。。(なきすぎると頭がいたくなると知りました)
4月に弟をつれて会いにいったとき
もう 私を 必要としていないことを 悟りました。。
つらかった。
食欲もなく 水ものまない。
もう 生きて行く気力がないみたい。。
私は 父の血がながれいていて
気性も原点では父ゆずりなので
離れていても
父の気持ちを そのまま感じることができる。。というか
手に取るようにわかるのです。。
入院するとき
万が一のときは 延命処置をするかしないかと
聞かれました。
父は のぞんでいない ことは わかりました。
けれど あえて
せめて 最後に会いに行くまでは
逝かないでほしいと 願うのは
娘のエゴでしか ないことはわかっているけど
延命処置を希望しました。
いつ 呼び出されるか わからない
でも 呼び出されても すぐに いけるかどうかも わからない
私の都合で
父を苦しめてよいものか?
延命措置の希望を取り下げるか。。
揺れ動く日々 でした
今日、母とも相談して
無理な延命措置の希望は取り下げるように
しようということになりました。
父の最後のわがままを
聞いてあげることも
私が最期にしてあげられる 唯一のことなのかもしれません。。
母は強いなぁ。。。
本当にすごい人です。。。
そんな 日々の中
「結婚式を お手伝いしてほしい」
と 毎日のように
お問い合わせをいただくこと に 本当に 感謝の気持ちでいっぱいです。。
日々ハッピーな空気にふれていられること
それが私の何よりの幸せだし
それがきっと父の望みだと思うから
父の 自慢の 娘になれること
それは
私の全身全霊で
新郎新婦とゲストのみなさまの幸せのお手伝いをさせていただくことだから
この天職に出逢えたこと いっぱい まわりみちしてきた からこそ
今の私を きっと 誇りに 思ってくれているから
本当に新郎新婦には いつも 感謝の気持ちでいっぱいです。
ブログも更新がなかなかできず
お返事も遅くなってしまうことがあって
ご迷惑かけてごめんなさい。
でもなにかあっても
穴をあけることは
絶対にしませんので
安心してくださいね。
とりあえず
いってきます!!!!!