間(ま)をおく | 健康幸せ活き活き習慣

間(ま)をおく

「間(ま)をおく」というお話です。

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無能唱元氏の心に響く言葉より…

釈迦はこういっております。

「聡明で知恵のない人は病人である」

これはつまり、知識があり、判断力、記憶力などに優れておっても、自分の身を守る知恵を持ち合わせなかったら、その人は病気になってしまうだろう、といっているのです。

自分の身を守る知恵とは、たとえば人に侮辱された場合、それに対して、自分の心の中に反射的に生じた否定的情念を、いかにすみやかに、そして完全に消し去るかという、その工夫、知恵の使い方にあります。

誰かがあなたにむかって、

「おい、お前はバカだな」といったとします。

するとあなたは、はてな、私はほんとうにバカなのかな、としばらく考えてみます。

そして、いや自分はそれほどのバカではないと思ったら、

「いや、私はそれほどのバカじゃない」といえばよいし、または、よく考えてみたら、これは自分はバカだなと思ったら、

「はい、たしかに私はバカですね」といえばよろしい。

この時、

「お前はバカだな」といわれたら、間髪いれず、

「なにを!」と反射的に応じてしまう、そこに問題が生じます。

ここに一つの秘訣が示されております。

それは、

「間(ま)をおくこと」です。

言葉による刺激を受けたら、一寸間をおいて考えてみることです。

すると、否定的情念の発生はかなり防ぐことができます。

勿論、この間をおくことだけは、それの完全除去には不十分なのですけれども、それにしても、世の一般の人から比べると、格段の差で、自分の心をコントロールできるようになるのであります。

『君の霊格を高めよ』竹井出版
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喧嘩っ早い人は、「間(ま)をおく」ことが苦手な人ですね。

非難された場合、あくまでも自分の考え、自分の気持ち、自分の心をどのようにすることが、自分にとってメリットとなるのか、冷静に判断する「間(ま)」、つまり時間であり、余裕が必要です。

一時の感情で、すぐ反応してしまっては、自分の本当に望む人生を引き寄せることはできないのでしょう。

器の大きい、心にゆとりのある人になりたいものです。