忘れるために夢中になる | 健康幸せ活き活き習慣

忘れるために夢中になる

「忘れるために夢中になる」というお話です。

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宇野千代さんの心に響く言葉より…

■私はいつの場合でも、自分に興味のあること、したいことを追い求めて忙しく生きてきた。

余りに忙しかったので、過ぎたことをくよくよしている暇はなかった。

思い出したくないことはつぎつぎ忘れさってしまった。

この忘れ去るという特技が、自分自身を救う一種の精神的治療法になったような気がしている。

■忘れるといことは新しく始めるということです。

心を空っぽにするから新しい経験を入れることが出来るのです。

いくつになっても人生は今日がはじまりである。

■人間らしい感覚を忘れ去るほどの忙しさ、このやりきれない忙しさが、私を救ってきたのだと思います。

一身上のことでくよくよする時間がない、ということです。

私にも、考えようと思えばくよくよする種はあります。

しかし、そんな悩みは忙しさのために、大風に吹きまくられた紙屑のように、眼にもとまらないのです。

■一歩踏み出せば凡(すべ)てが愉しい。

いつでも私は、そのときの生活に夢中になった。

そしてどうしても、どんなことがあっても、生きていたいと思った。

夢中で生きることが生きて行く目的であったからである。

「私は生きている」という発想から「私は生かされている」という発想に転換するとき、周囲をとりまく自然の不思議さ、ありがたさに気がつくのである。

■人間は過去に生きるのではない。

新しい明日に向って生きるのだ。

私は、悲しみから心をはなし次の行動に向って心を動かす。

こうするのだと思った瞬間に、さっと体はその通りに動く。

いや、動くのではない。

もう踏み出しているのであった。

『宇野千代 幸福の言葉』海竜社
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この(嫌なことを)「忘れる」ためのコツは、「夢中になる」ことです。

自分の好きなことに、夢中になって生きている人は、過去の嫌なことを考える暇もなく、潜在意識の中にポジティブな影響を与え続けることができる人です。

「忘れるために夢中になる」ことをお勧めします。