謙虚さ | 健康幸せ活き活き習慣

謙虚さ

「謙虚さ」というお話です。

----------↓
ルース・ジャーマン・白石氏の心に響く言葉より…

アメリカ人は、特に大きな成果がなくても「給料をもらって当たり前」「手厚い待遇を受けて当然」といった権利意識が強いように思います。

最近のアメリカはその権利意識が行きすぎている印象があります。

サンフランシスコに住んでいる友人から、由々しきことを聞きました。

電車の乗り換えがわからず、インフォメーションで駅員さんに尋ねようとしたら、足を机に載せたまま、携帯電話で話しながら、「ちょっと待って」と言われたというのです。

そんな怠惰な勤務態度は、日本では許されません。

しかし彼のような人は、外国では珍しくありません。

しかも、権利国家のアメリカでは、どんなにいいい加減でも、「自分は給料をしっかりもらう権利がある」と堂々と主張します。

しかし、それはアメリカ人の本来の姿ではありません。

アメリカ人は、もともとは自分たちの力でフロンティアを開拓し、栄光をつかみとろうとするスピリットをもっていたはずです。

それが、「わたしはこんなに頑張っているのに、なぜあの人は自分より厚い待遇を受けているのか?」などと、受け身な要求ばかりするようになっています。

アメリカにとって、非常に危険なシグナルだと思います。

一方、日本人を見ていると、権利意識はあまりないように感じます。

むしろ、日本人の口からよく聞くのは、

「わたしなんかまだまだです」

「こんな至らない自分を働かせてもらえるだけで十分」

「勉強させてもらいながら給料をもらえるなんてありがたい」

といった、非常に謙虚な言葉です。

「こんな機会を与えてくださり、ありがとうございます」

「今の自分があるのは支えてくれるみなさんのおかげです」

自己アピールが強く、権利もきっちり要求する国で生まれ育ったわたしには、こうした日本人の控えめな言葉をたくさん耳にし、最初は驚きでした。

しかし、本当は日本人は、決して控えめなわけではないことがだんだんとわかってきました。

日本人のこうした発言の奥には、「まだまだ感」があることに気づいたのです。

何をやっても、いくつになっても、日本の人たちは「自分はまだまだです」という意識をもっています。

そしてこの意識があれば、日本人が日本を出たときに非常に強いと思います。

「自分はまだまだ」という気持があれば、誰に対しても上から目線にならないので、誰からも受け入れられ、仲間に入りやすくなるからです。

どこへ行ってもコアメンバーになれる。

頼られる人になりやすい。

そこから生まれるチャンスは山ほどあるでしょう。

世界の距離がこれほどまでに近づき、中国やインドなど新しい国の成長がめざましい現在だからこそ、皆が過剰な権利意識を捨てて、日本人の「まだまだ感」に学び、謙虚になるべきだと思います。

『日本人が世界に誇れる33のこと』あさ出版
----------↑

ところで、
「感謝」の反対の言葉は何かご存じですか?

「感謝」の反対は、「あたり前」です。

「あたり前」って、「当然!」ってことですよね。

給料もらうのあたり前、サービスしてもらってあたり前、愛してもらうのあたり前、これって自己中心的な考え方の始まりです。

この考え方の対極にあるのが「感謝の心」です。

実は、「感謝の心」は「謙虚さ」から生まれることをご存じですか?

今日のお話は、その「謙虚さ」のお話しです。

愛と感謝の世界、幸せな世界をお望みなら、この「謙虚さ」は外せないと思います。