3つの養生 | 健康幸せ活き活き習慣

3つの養生

「3つの養生」というお話です。

----------↓
医師の帯津良一氏の心に響く言葉より…

人間には死ぬタイミング、つまりそれぞれに「死に時」があると思うのです。

西洋医学が発達したおかげで、病気の治癒率は高まり、平均寿命は延びました。

しかしその一方で、「死に時」を逃してしまうケースが増えているのです。

年をとっても自分で歩けて、自分の面倒を見られるうちはいいのです。

たとえば夕方になったら、「ちょっと一杯やろうか」と下駄履きで、なじみの居酒屋に出かけていけるような、そういう気軽さ、自由さがあるうちは、長生きもしがいがあります。

しかし、どこに行くのも人の助けを借りて、人の世話になって、という状態になってしまったら本当に大変です。

「要介護」、「寝たきり」は多くの場合、本人もまわりもつらく苦しいものです。

まわりに迷惑をかける「長生き」をするぐらいなら、死に時をうまくつかまえて、さっさとあちら側に行ったほうがいいと私は思うのです。

長く患(わずら)わず、人になるべく迷惑をかけないように、楽しく生きて最後はさっと行く。

つまり「達者でポックリ」です。

この、ほどよいところでポックリいくことこそが「究極の健康法」だと思うのです。

「達者でポックリ」いくためには二つの大事な要素があります。

ひとつは常日頃からの心構えを持ち、自分の死のタイミングを見極める精神性を持つことです。

そしてもうひとつ大事なのは、日ごろからの「養生」です。

日々、「生命」のエネルギーを高め、最後を迎えるまで自立してすごすことが達者でポックリのためには欠かせない条件です。

養生には「食の養生」「気の養生」「心の養生」の三つがあります。

食の養生は食物を通して大地のエネルギーを内なる生命場に取り込んで、生命のエネルギーを高めることです。

気の養生は、「調身、調息、調心」、すなわち、姿勢を整え、呼吸を整え、心を整えるということです。

心の養生は、心のエネルギーを高めること、つまり、毎日の生活の中で、希望を抱き、「心をときめかせる」ということです。

『達者でポックリ』東洋経済新報社
----------↑

以前、「死ぬまで元気!」という言葉を聞いたとき、「当たり前じゃないか!」と思いましたが、今は、当たり前じゃなくなっているんですね。

「達者でポックリ」の人生は、医学の進歩? により、難しくなってきているのかもしれません。

私は、「ぴんぴんコロリ」という表現をよく使い、そういう人生を送りたいと願っています。

食と気と心の「3つの養生」、どれも幸せな人生を実感するためには、大切なことですね。