ピグマリオン効果 | 健康幸せ活き活き習慣

ピグマリオン効果

「ピグマリオン効果」というお話です。

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彫刻家のピグマリオンは大理石のかたまりを眺めて、
その中に閉じ込められている彫刻を見ることができました。

特に彼には望みうる最高の理想像があって、それが彼がガラテアと名付けた女性像でした。

そして、それは完成しました。

どういう意味か説明しましょう。

ある小学校で知能テストを行いました。

彼らはそのあと各クラスの教師に、彼らのクラスに素晴らしい素質を備えた
児童(サム、サリー、サラ)がいて、その子たちは、
これから伸びる最大の可能性を持っていることを伝えました。

また、彼らは教師たちに、そのことを本人に言わないように、
またその子たちに教える時間を増やしたり減らしたりしないようにクギを刺しました。

そして教師たちがそういうことをしないように監視するとも言いました。

1年後、児童たちは再び知能テストを受けました。

サムとサリーとサラの知的能力は、跳び抜けてよくなっていました。

このテストの面白いところは、このサムとサリーとサラは、
全く無作為に抜き出した子どもだったことです。


つまり、この3人は、最初のテストできわめて平凡な成績でした。

教師たちには、全くのウソを言いました。

しかし1年後に、この子供たちは本当にスーパースターになっていました。

ごく普通の児童たちを跳び抜けて優れた児童にしたものは何だったのでしょうか?

教師たちは直接、子供たちに何も言わなかったし、
特別に時間を割いて教えたりしませんでした。

だが決定的なことが2つ起こっていました。

1つは、教師たちがこれらの児童の潜在的可能性を信じたことが、
言葉以外の方法で無意識のうちに伝わったということ。

もう1つ、さらに重要なことは、これらの言外のメッセージが児童に伝わって理解され、
それが現実のものになったということです。

この現象を「ピグマリオン効果」と言います。

誰かの潜在的可能性を信じれば、その可能性に命は吹き込まれます。

小学生でも、部下でも、自分の伴侶や子どもにも「ピグマリオン効果」は起こり得ます。

我が子、同僚、夫や妻に対して持つ期待は、言葉に表すかどうかにかかわらず、
その期待が現実のものとなるのです。

私たちを取り巻く客観的な世界が「マインドセット」にどれほど影響されるかを、
その効果をご理解いただけたと思います。

田渕 裕哉
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よく、日本のお母さんは、自分の子供に対して、「謙遜」なのかもしれませんが、「うちの子は○○がだめで・・・」という表現をします。(あっ、失礼しました。お母さんだけでなくお父さんもそうですね)

この「ピグマリオン効果」を知っていれば、決してそんな言葉を発してはいけません。

自分の子供の可能性を信じた発言をすべきなんです。

子供の才能をつぶしているのは、私たち大人なのかもしれません。

気を付けたいものです。