いい感情を持つ | 健康幸せ活き活き習慣

いい感情を持つ

「いい感情を持つ」というお話です。

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あなたは「プラセボ(偽薬)効果」という言葉を聴いたことがありますか?

病気の患者に砂糖の丸薬を飲ませて、その薬に何らかの症状を軽減させます!
と話すと、多くの場合は効果を表し、ときには本物の薬と同じくらい効くのです。

「プラセボ効果の大きさに専門家も驚愕!」というタイトルで
新聞の記事にもなりましたが、それによると偽の育毛剤で、
はげた頭に毛が生えたのだそうです。

プラセボ効果を調べる実験を行なった研究者は
「プラセボ効果が痛みをコントロールする効力は、
本物のアスピリンやコデインなどの薬の55%~60%である」としています。

心の状態を変えただけで、つまり自分は本当の薬を飲んでいると考えただけで、
客観的な症状を実際に消失させるだけの力を発揮するのです。

それから、さらに逆のプラセボ効果というものもあります。

これは、さらに面白いです。

日本の研究者たちが行なった実験を説明しましょう。

実験に協力した学生たちを目隠しし、
彼らの右手にウルシの汁をこすりつけると告げます。

やがて13人全員の右手に、かゆみ、腫れ、
発赤などの典型的なウルシによるかぶれの症状が現れました。

当然じゃないかと思うでしょうが、実は、こすりつけたのはウルシの汁ではなく、
まったく無害な木の樹液なのです。

それをウルシだと思い込んだため、実際にはウルシに触りもしないのに、
生物学的な反応を生じたというわけです。

次に学生たちの左手に、本物のウルシの汁をこすりつけました。

しかし彼らには、これは無害な植物であると伝えました。

参加した13人は、すべてウルシに強いアレルギーがあったにもかかわらず、
わずか2人しか発疹が出なかったのです。

7つのホテルの清掃員を対象に、こんな研究も行なわれました。

彼らはホテルの清掃員を半分に分け、片方のグループに、
この仕事によって彼らがかなりの運動をすることになると伝えました。

どれだけのカロリーを燃焼するかなどです。

他方のグループには何も伝えませんでした。

数週間後、仕事は運動効果があると伝えられた清掃員たちは、
実際に体重が減り、コレステロール値も下がっていました。

いつもより余分に働いたわけでもないし、
仕事以外の運動をしたわけでもありません。

変わったのは、彼らのマインドセットが、
仕事をどのように捉えたかという点だけです。

日々の行動を自分の心がいかに捉えているかが、
その行動自体よりも現実を決定するのです。

田渕 裕哉
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これらの実験、怖いですね。

人間は感情の動物だ、と言われていますが、本当にそういう感情を持っただけで、自分の身体も、そのとおりの反応をしてしまうということです。

ならば、この現象を逆手にとって、いい感情を積極的に持つ習慣をつければ、そのいい感情のとおりの結果が得られると思いませんか?

これは、やってみる価値がありますよね。