不幸までも維持しようとする | 健康幸せ活き活き習慣

不幸までも維持しようとする

「不幸までも維持しようとする」というお話です。

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無意識(潜在意識)は、不幸まで現状を維持しようとします。

信じられないかもしれませんが、そのようなケースは結構身近にあります。

例を挙げてみましょう。

セラピストの人が、クライアントの人と会話しています。

「夫が仕事もせずに酒ばかり飲んで暴力を振るいます。5年間、
私も必死で努力したのですが、よくなるどころかどんどん悪くなっていくんです。
どうしたらいいでしょうか?」

セラピストは聞きます。

「それでも、ご主人さんを愛しているのですね?」。

するとクライアントは信じられないという顔で答えます。

「は?子どもや私を虫けらのように扱う人を愛しているはずがないでしょう。
殺してやりたいくらいです!」と怒りに顔を歪ませるのです。

「それじゃあ、別れればいいでしょう!」とセラピストは言います。

それだけです。当たり前のことです。

でも、本人は別れることを強烈に否定してきます。

「でも、別れたら、生活できない・・・」などと平気で言います。

変ですよね?あなたは分かりますよね?

働かず、酒ばかり飲んでいる旦那がいなくなった方が、
生活が楽になるに決まっているのに「いなくなったら生活できない」
なんて矛盾した理屈で「離婚」という「成長」から逃げようとするのです。

これも、現状を維持しようという強いメカニズムです。

このように単純に無条件に機械的に動くメカニズムなので、
不幸ですら維持しようとしてしまうのです。

だから、このメカニズムに負けてはいけません。

どんなに「離婚」が不安で怖くても、不幸のループから抜け出さなくてはなりません。

あなたは「離婚」を薦めるのですか?と怒られそうです。

しかし、殺してやりたいほど憎い人と我慢して生活することは難しいと思います。

もちろん、その奥さんが「夫を愛しています。
私の一生をかけても立ち直らせてあげたいと思います」と言えるのであれば、
その奥さんの学ぶべき「成長」は、離婚ではなく
「ダメな夫を愛で立ち直らせてあげることを学ぶ」です。

強い心になるための第3の習慣である「変化を恐れないこと」は、
現状維持と成長願望の葛藤に打ち勝つことです。

もちろん、現状維持そのものが悪いわけではありません。

成長の願望がいつも正しいとは限りません。

あなたがどちらを選択するかにかかっています。

しかし、成長するということは変化していくということです。

変わって当然だし変わらなくてはならないのです。

流れの止まった川の水は腐るのです。

田渕 裕哉
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不幸までも維持しようとする、確かに、ありそうなお話ですね。

これほど、私たちは、変化することに抵抗があるのだと思います。

小さな変化から、始めてみようと思います。