仕事とお金
「仕事とお金」というお話です。
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今日はドイツで15年間お金を一切使わないで、
でも衣食住に不自由なく暮らしている69歳のおばあちゃん
ハイデマリー・シュヴァルマーさんについてご紹介します。
ポーランドで生まれ、
第二次世界大戦後に家族でドイツに難民として移住しました。
学校の先生として働き、2人の子どもを育てています。
特に何か特技があるわけではなく、コネもあるわけではない彼女が
お金を使わないで暮らせる秘密は、彼女が設立した
「譲り合いセンター(Give and Take Central)」にあります。
これはお金を使わずに価値を交換する施設です。
例えば、古着を台所用品と交換できたり、
車に関するサービスを提供する見返りに、配管サービスを受けられたりなど、
価値と価値を交換することができるのが特徴です。
この施設は、たくさんのホームレスや失業者の助けとなり、
彼女のアイデアを真似した施設がドイツに多数誕生していています。
もともとは、お金にならなくても、知恵や技術を持ち合わせた人が
集ることにより、お互いを助け合うコミュニティーができないか?
という発想でした。
例えば、誰かの家に泊めてもらう代わりに、そうじをするとか、お店を手伝う
代わりに食べ物をもらうとか、物々交換、あるいはバーターの考え方です。
彼女は、このような考えで暮らしていくうちに、
本当に「お金」は必要なのだろうか?と疑問を抱くこととなりました。
そして「自分が欲しいもののために、相手に貢献することこそ、
本当の仕事である」ことを理解しました。
そして、お金のために働くことが、精神的・肉体的に苦痛を伴うと
はっきり分かり、仕事も完全に辞めました。
すべてを手放した彼女でしたが、暮らしていくにはまったく困りませんでした。
自由な生き方を手に入れたのです。
そして当初は1年間だけの実験であった施設のはずが、
すでに15年間も続いています。
彼女が暮らしていけるのは「譲り合いセンター」のおかげ。
ここは物々交換所であるだけでなく、宿泊施設も備えています。
働き者の彼女は自分が働けば働くほど、喜ぶ人が増え、
喜ぶ人が増えれば増えるほど、彼女を助けたい人も増え、
欲しいものは何でも手に入るという豊かな生活を実現しています。
1つだけ問題があるとすれば、
健康保険を支払っていないので病気になれないそうです。
でも、これだけ喜びのある生活だと病気になるのも難しいらしいです。(笑)
田渕 裕哉
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> そして「自分が欲しいもののために、相手に貢献することこそ、
> 本当の仕事である」ことを理解しました。
↑
これ、心にぐっと沁みました。
仕事とは、お金をいただくための行為ではないのですね。
どうも、私たちは、その最も基本的なところを誤解しているようです。
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今日はドイツで15年間お金を一切使わないで、
でも衣食住に不自由なく暮らしている69歳のおばあちゃん
ハイデマリー・シュヴァルマーさんについてご紹介します。
ポーランドで生まれ、
第二次世界大戦後に家族でドイツに難民として移住しました。
学校の先生として働き、2人の子どもを育てています。
特に何か特技があるわけではなく、コネもあるわけではない彼女が
お金を使わないで暮らせる秘密は、彼女が設立した
「譲り合いセンター(Give and Take Central)」にあります。
これはお金を使わずに価値を交換する施設です。
例えば、古着を台所用品と交換できたり、
車に関するサービスを提供する見返りに、配管サービスを受けられたりなど、
価値と価値を交換することができるのが特徴です。
この施設は、たくさんのホームレスや失業者の助けとなり、
彼女のアイデアを真似した施設がドイツに多数誕生していています。
もともとは、お金にならなくても、知恵や技術を持ち合わせた人が
集ることにより、お互いを助け合うコミュニティーができないか?
という発想でした。
例えば、誰かの家に泊めてもらう代わりに、そうじをするとか、お店を手伝う
代わりに食べ物をもらうとか、物々交換、あるいはバーターの考え方です。
彼女は、このような考えで暮らしていくうちに、
本当に「お金」は必要なのだろうか?と疑問を抱くこととなりました。
そして「自分が欲しいもののために、相手に貢献することこそ、
本当の仕事である」ことを理解しました。
そして、お金のために働くことが、精神的・肉体的に苦痛を伴うと
はっきり分かり、仕事も完全に辞めました。
すべてを手放した彼女でしたが、暮らしていくにはまったく困りませんでした。
自由な生き方を手に入れたのです。
そして当初は1年間だけの実験であった施設のはずが、
すでに15年間も続いています。
彼女が暮らしていけるのは「譲り合いセンター」のおかげ。
ここは物々交換所であるだけでなく、宿泊施設も備えています。
働き者の彼女は自分が働けば働くほど、喜ぶ人が増え、
喜ぶ人が増えれば増えるほど、彼女を助けたい人も増え、
欲しいものは何でも手に入るという豊かな生活を実現しています。
1つだけ問題があるとすれば、
健康保険を支払っていないので病気になれないそうです。
でも、これだけ喜びのある生活だと病気になるのも難しいらしいです。(笑)
田渕 裕哉
----------↑
> そして「自分が欲しいもののために、相手に貢献することこそ、
> 本当の仕事である」ことを理解しました。
↑
これ、心にぐっと沁みました。
仕事とは、お金をいただくための行為ではないのですね。
どうも、私たちは、その最も基本的なところを誤解しているようです。