恥をかかせない思いやり | 健康幸せ活き活き習慣

恥をかかせない思いやり

「恥をかかせない思いやり」というお話です。

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私が都内を電車で移動しているときに
2人の乗客が話していた内容です。

1人は大手コンビニの会社で働いている社員。

もう1人はその友人らしい。

この社員はある営業エリアのコンビニを
いくつか担当していて
過去にあるコンビニ店であった体験を
話をしているみたいです。

私が乗車したときにはこの2人はすでにいて、
詳しい話の前後は分かりません。

また、実際にこの2人が話していた内容と、
池本が覚えている内容に違いがあると思います。

が、この2人の話していた内容・・・

お客さんからのクレームや苦情に対しての
対応方法の参考になると思います。

■コンビニ店内が禁煙になった頃の話

今はレストラン、駅、ホテルなど
あらゆるところで、
分煙や完全禁煙が多くなっています。

コンビニもその流れであるときから
店内完全禁煙になったそうです。

ところがその店内完全禁煙になった頃、
タバコを吸いながらコンビニに入る
お客さんがいたそうです。

お客さんはそのことを知らずに
タバコを吸いながら入ってしまったようです。

そのとき、コンビニの社員と店長が
店内で話しているときに、
社員の方はそれに気づいたそうです。

そのお客さんにタバコを吸うことを
やめてもらおうと、社員はお客さんの元へ・・・

「あの~申し訳ございません。
 当コンビニは全店で
 すべて禁煙になりましたので・・・」

お客さんは、

「あっ、そうだったんですか。
 ああ、すみません・・・」

と謝ったとのこと。

そこでコンビニの社員が取った行動・・・

■灰皿を持ってお客さんに差し出した

ここまではあなたも想像は
ついたかもしれません。

「まあ、そうだろうな・・・」

池本も話を聞いていて、
想像はつきました。

そうすればその場でタバコの火を
消すことができます。

お客さんをわざわざ外まで
連れ出す必要もありません。

別にこの対応はいたって普通の対応。

でもこの社員は灰皿を持っていくときに、
お客さんに配慮したそうです。

池本もその話の続きを聞いていて、

「この社員なかなかやるな・・・」

と思いました。

それは・・・

■灰皿を隠し持ってお客さんに近づいた

お客さんに注意をしたときに、
そのとき隠していた灰皿を差し出したそうです。

そして消してもらい、その灰皿もさっと隠し、
ささっとバックヤードに持っていったとのこと。

その後何ごともなかったかのように。

もし・・・

灰皿を堂々と見せつけて、

「今からあなたのことを注意しますよ・・・」

とお客さんに近づいて、
お客さんがそれに気がついたら、

「おい、一体何だよ・・・」

と余計な警戒心を与えることに。

また灰皿を持っていなかったら、
お客さんを外に連れ出すしかありません。

外に連れ出す間、周りのお客さんにも
注意されたことがバレて、
恥をかかせてしまうことに。

そのちょっとした対応やキッカケが、
その店からそのお客さんを遠ざけることにも。

この話を聞いて・・・

■お客さんからの苦情やクレームもよく聞けば

通販をやっていれば、
少なからずお客さんから
苦情やクレームを受けます。

が、その中には、

・お客さんのカン違い
・お客さんが知らなかっただけ

ということも実際にあります。

そこでお客さんに非があることを
ストレートに伝えることも可能です。

が・・・

お客さんはそれで恥をかくことになります。

それがトラウマとなってあなたの店を
2度と使ってくれないかもしれません。

■そこで思いとどまって

「お客さんに誤解を与えるような
 説明がなかったか?」

本当にお客さんに非がすべてあるか・・・
もう1度考える必要があります。

もちろんお客さんに正しく説明することは
重要ですがそこで、

「誤解を与えるような表現があったこと、
 また説明が不足しており申し訳ございません」

「今回いただいたお客様の声を
 今後の商品開発に役立たせていただきます
 貴重なご意見ありがとうございました」

などのちょっとした一言。

お客さんから見たら恥を最小限に抑えて、
そして・・・

「自分の声が商品の役に立つなら、
 言ってよかったかも!!」

「よし、改善を期待して
 次回もこの店から買おう!!」

と思ってもらえる確率はグンと高くなります。

もし、あなたが売り手側ではなく、
お客さんの立場だったら。

どんなことを言われたいですか?

また逆に言われたくないですか?

今回の大手コンビニ社員の話は、
池本自身も勉強になりました。

池本克之
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池本さん、素晴らしいお話、ありがとうございます。

相手に恥をかかせないように、細かな配慮ができる人は、接客業に限らず、幸せな人生を送れる人だと思います。

私も、常に、相手の立場になって、考え、行動できるように、なりたいと思います。