勝ち負けではない | 健康幸せ活き活き習慣

勝ち負けではない

「勝ち負けではない」というお話です。

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「交渉」という言葉があります。

これはビジネスだけではなく、日常生活で私たちが使っているものです。

例えば、子供がお母さんに「これ買って!」と交渉しています。

お母さんは「ダメよ」と言って説得しようとします。

これも交渉です。

実際、子供は買ってくれなきゃ泣き止まない態度を取ります。

これに根負けして買ってあげるお母さんもいます。

交渉は日常茶飯事に行なわれているものなのです。

ここで、重要なパラダイムシフトがあります。

「交渉」は勝ち負けではないということです。

私たちは無意識に相手に勝とうとします。

これは小さいときから競争社会で生きてきたからでしょうか。

とにかく無意識ですが勝とうとしてしまうのです。

例えば、後だしジャンケンをしてみてください。

簡単に勝つことはできますが、負けることが難しいことを体験することは簡単です。

私は研修でも、そのことを実験しますが、皆さん納得してくださいます。

納得しない人がいれば、その人は、私の意見に勝とうとしているのです。

交渉とは対決ではないということを知ってください。

この「はじめの一歩」を間違えて、
交渉ごとは対決なのだと思い込んでいる人が少なくありません。

相手が勝つか自分が勝つかの戦いだと解釈する人にとって、
交渉の場は、初めから戦場となるでしょう。

初めから対決をイメージして交渉にのぞむのは、
相手にけんかを売るようなもので、賢い人間のすることではありません。

交渉とは定義すると次のようになります。

「交渉とは、人と人との利害の対立する関係の中から、
双方が満足する結果を生み出すプロセス(過程)を言う」

または「交渉とは、取引をすることで、簡単に言えば、話し合いにより、
互いにある合意点に到達することを言う 」

つまりWIN/WINの関係でなければなりません。

相手にも満足を与えて、自分の得たいものを得る技術が「交渉術」なのです。

これなら、相手が気持ちよく動いてくれることになります。

例えば、営業の人は、自分が扱っている商品をお客さまに販売できた!から
勝ちではなくて、そのお客さまが、いかに満足してくれるかが勝負になります。

もし満足してくれれば、WIN/WINになり、交渉は成功したことになります。

ですから販売するときに、もっと満足していただけるように与えるものはないか?
を考えてみてください。

マクドナルドの「笑顔」もそうですね。

田渕 裕哉
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冷静に考えれば、確かに、「交渉」は、勝ち負けではないということはわかります。

でも、私たちは、ほとんどの場合、「言い負かそう」という気持ちで,相手と接して、失敗します。

「サンタ営業」のお話をしたときにも少し触れましたが、交渉ごとの始まりは、まず、与える心でしたよね。

相手のニーズを満たすために与える心を持って、お話を進めていかなければ、交渉はまとまらないわけです。

交渉のゴールは、「勝ち負け」ではなく、「合意」なのですから・・・