小さなことの積み重ね | 健康幸せ活き活き習慣

小さなことの積み重ね

「小さなことの積み重ね」というお話です。

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30年ほど前のことです。

始めて、ニューヨークに、
出張した時、
ニューヨークの郊外から、
マンハッタンに向かって、
電車に、乗っていたのですが、
だんだん、都市部に近づいて行くに連れ、
窓の割れたビルが続く地区を、通りました。

ほとんど全部のビルの窓が、割れているのです。

治安は最悪って言う感じ。

前にもご紹介しましたが、
アメリカの犯罪学者、ジョージ・ケリングが発表した
割れ窓理論は、こんなところから、
思いついたのではないかと、
感じました。

割れ窓理論とは、
割れた窓を放置しておくと、
連鎖的に、その場所で凶悪犯罪が起きるというもの。

フィリップ・ジンバルド教授の実験で、
車のナンバーを外し、ボンネットを開けて放置しても、
1週間で何も起きませんでした。

しかし、フロントガラスを割ったところ、
10分後に、2名の親子がバッテリーを持ち去って、
続いてタイヤが持ち去られ、
さらに落書きがされて、
そして1週間後に完全に破壊されました。

誰にも管理されていないと、感じた場合には、
そのものを、略奪や破壊しても、
罪悪感が薄いからということでしょう。

当時ニューヨークの市長だった、
ジュリアーニ氏は、割れ窓理論のケリング博士を、
顧問に迎えて、
ニューヨーク市警にも、割れ窓理論に基づいた、
犯罪減少作戦を導入しました。

落書消しと歩行者の信号無視、
空き缶の投げ捨てなどの、軽犯罪を取り締まったのです。

そうすると、やはり凶悪犯罪が、減少したのです。

この理論は、いろいろな業界が実践しています。

例えば、アメリカのメジャーリーグ。

ドラフトで取った選手に、最初にすることは、
他の選手に、悪影響を及ぼしそうな選手を、
どんなに優れた能力を持っていても、
辞めさせることだそうです。

日本でも、札幌警察が、
この理論を取り入れました。

すすき野で、違法駐車を、
徹底的に、取り締まることから始めたら、
1日700台あったものが、
1年後に200台まで減少。

ぼったくり店も、1/3に減少したのです。

そして、犯罪率が12%減少したというのです。

東京ディズニーランド・東京ディズニーシーでは、
ささいな傷をおろそかにせず、
ペンキの塗りなおし等の修繕を、
惜しみなく、夜間に頻繁に行うことで、
従業員や、来客のマナーを、
向上させることに成功しています。

何でも、「小さなことの積み重ね」が、
大きな成功には欠かせないことを、
示していると思うのですが、
あなたはどう思いますか?

育自コンサルタント
-自分を育てるお手伝い-

杉本恵洋(すぎもと しげひろ)
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この「割れ窓理論」は、以前、私もどこかで聞いたことがありました。

小さな犯罪が積み重なって、大きな犯罪を誘発してしまうわけです。

企業不祥事も、小さな過ちを見過ごすことで、大きな企業不祥事に発展してしまうのでしょう。

良い行いも、小さなことの積み重ねで、大きな成果が出せるのではないでしょうか。

「小さなことの積み重ね」を意識して、幸せ習慣を実践していきましょう!