人生の課題
「人生の課題」というお話です。
----------↓
国語教育の一環として、
「聴くことのレッスン」というのを見たことがあります。
インタビューと言う形式を通して、
「聴く」事の大切さを学ぼうとする授業でした。
「聴く」ことを学ぶじかんでしたが、
たいてい子どもたちは「訊く(質問する)こと」に夢中です。
まるで、間(沈黙)があいてはいけないとでもいうように、
準備した質問を、次から次へと訊いていきます。
相手のことばを受けとめ、
さらに深め、豊かにしていくような問いを、
発することができないでいるのです。
インタビューの基本は、
からだも心も相手に向けて、
「聴くこと」ですから、
語る相手が、「ことばを受けとめてもらった」、
と思えるインタビューであるべきです。
ところで、私達は、毎日どのくらい、
人の話を聴いているでしょうか?
また、聴いてもらっているでしょうか?
確かに話を聴いたり、
聴いてもらったりしていますが、
本当に、自分の言いたいことを、
聴いてもらったり、
相手の為に話を聴いている時間は、
案外少ないのではないでしょうか?
話を聴いてもらいたい人が、
聴いてもらえたと感じたときには、
次のような効果があらわれます。
「カタルシス効果」
話すことにより、
話し手自身が、スッキリした気分になります。
「バデイ効果」
バデイとは仲間のことです。
聴いてもらうことで、双方に共感が生まれ、
信頼や安心が、形成されるのです。
「アウェアネス効果」
話すことで、話し手の中に、
様々な気づきが生まれてきます。
私達は、日頃さまざまな人間関係の中で、
相手の為に助言や提案、注意や忠告、
時には指示や命令をしています。
しかし相手が一歩足を踏み出して、
自らが行動を起こすためには、
最初に、「安心感」や「信頼」を形成することが、
とても大切なのです。
しかし実際には、
相手の話しを聴くことは、結構難しいもので、
つい話しを遮ったり、早飲込みしたり、
決めつけたりしてしまいます。
私達はこれ迄の経験の中で、
頭の中に自分独自の、
評価システムを作っているので、
相手の話を、評価しながら聴きがちです。
言いかえれば相手の話を、
自分が聴きたいように、
聴いてしまうことが多いのです。
人の話を聴こうとするときには、
次の点に注意しましょう。
(1)相手に興味を持ち、意識を向け続けましょう。
(話を聞いているうちに、
自分の頭のなかに、
いろいろな考えが浮かんできたら、
ひとまず、追い出してみましょう)
(2) 話を聴くさいに、
相づちや、うなずき(ふんふん、それで…)、
共感的応答(それは大変だったね、そうなんだ)、
内容の明確化(これこれ、こういうわけなんだね)、
感情の反射(それで、怒っているんだね)等、
相手が話しやすくなるような応答をしましょう。
3つの効果を、相手が感じ始めることで、
自分も相手も、幸せになるのです。
育自コンサルタント
-自分を育てるお手伝い-
杉本恵洋(すぎもと しげひろ)
----------↑
『(話を聞いているうちに、自分の頭のなかに、いろいろな考えが浮かんできたら、ひとまず、追い出してみましょう)』
↑これ、
本当に難しいことなんです。
私は、今でも、これができなくて困っています。
相手のお話の中で、自分自身におもしろい考えが浮かぶと、どうしても、それをその場で、相手に確認したくて、その内容をいつ切り出そうかと、『相手の話を聴かないモード』に突入してしまいます。
お相手にとっては、最悪の聞き手になってしまうわけです。
この割り込みたい衝動をいかに抑えて、相手の言葉をあるがまま、全て受け入れようという、ある意味で、気持ちの整理を最初にしなければならないのだと思います。
私にとっては、とても難しいことなのですが、これをクリアしないと、人生楽しいものにはならないと思っています。
これ、私の「人生の課題」です。
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国語教育の一環として、
「聴くことのレッスン」というのを見たことがあります。
インタビューと言う形式を通して、
「聴く」事の大切さを学ぼうとする授業でした。
「聴く」ことを学ぶじかんでしたが、
たいてい子どもたちは「訊く(質問する)こと」に夢中です。
まるで、間(沈黙)があいてはいけないとでもいうように、
準備した質問を、次から次へと訊いていきます。
相手のことばを受けとめ、
さらに深め、豊かにしていくような問いを、
発することができないでいるのです。
インタビューの基本は、
からだも心も相手に向けて、
「聴くこと」ですから、
語る相手が、「ことばを受けとめてもらった」、
と思えるインタビューであるべきです。
ところで、私達は、毎日どのくらい、
人の話を聴いているでしょうか?
また、聴いてもらっているでしょうか?
確かに話を聴いたり、
聴いてもらったりしていますが、
本当に、自分の言いたいことを、
聴いてもらったり、
相手の為に話を聴いている時間は、
案外少ないのではないでしょうか?
話を聴いてもらいたい人が、
聴いてもらえたと感じたときには、
次のような効果があらわれます。
「カタルシス効果」
話すことにより、
話し手自身が、スッキリした気分になります。
「バデイ効果」
バデイとは仲間のことです。
聴いてもらうことで、双方に共感が生まれ、
信頼や安心が、形成されるのです。
「アウェアネス効果」
話すことで、話し手の中に、
様々な気づきが生まれてきます。
私達は、日頃さまざまな人間関係の中で、
相手の為に助言や提案、注意や忠告、
時には指示や命令をしています。
しかし相手が一歩足を踏み出して、
自らが行動を起こすためには、
最初に、「安心感」や「信頼」を形成することが、
とても大切なのです。
しかし実際には、
相手の話しを聴くことは、結構難しいもので、
つい話しを遮ったり、早飲込みしたり、
決めつけたりしてしまいます。
私達はこれ迄の経験の中で、
頭の中に自分独自の、
評価システムを作っているので、
相手の話を、評価しながら聴きがちです。
言いかえれば相手の話を、
自分が聴きたいように、
聴いてしまうことが多いのです。
人の話を聴こうとするときには、
次の点に注意しましょう。
(1)相手に興味を持ち、意識を向け続けましょう。
(話を聞いているうちに、
自分の頭のなかに、
いろいろな考えが浮かんできたら、
ひとまず、追い出してみましょう)
(2) 話を聴くさいに、
相づちや、うなずき(ふんふん、それで…)、
共感的応答(それは大変だったね、そうなんだ)、
内容の明確化(これこれ、こういうわけなんだね)、
感情の反射(それで、怒っているんだね)等、
相手が話しやすくなるような応答をしましょう。
3つの効果を、相手が感じ始めることで、
自分も相手も、幸せになるのです。
育自コンサルタント
-自分を育てるお手伝い-
杉本恵洋(すぎもと しげひろ)
----------↑
『(話を聞いているうちに、自分の頭のなかに、いろいろな考えが浮かんできたら、ひとまず、追い出してみましょう)』
↑これ、
本当に難しいことなんです。
私は、今でも、これができなくて困っています。
相手のお話の中で、自分自身におもしろい考えが浮かぶと、どうしても、それをその場で、相手に確認したくて、その内容をいつ切り出そうかと、『相手の話を聴かないモード』に突入してしまいます。
お相手にとっては、最悪の聞き手になってしまうわけです。
この割り込みたい衝動をいかに抑えて、相手の言葉をあるがまま、全て受け入れようという、ある意味で、気持ちの整理を最初にしなければならないのだと思います。
私にとっては、とても難しいことなのですが、これをクリアしないと、人生楽しいものにはならないと思っています。
これ、私の「人生の課題」です。