邪道に挑戦 | 健康幸せ活き活き習慣

邪道に挑戦

「邪道に挑戦」というお話です。

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あなたはチョコレートが好きですか?

私は大好きです。
3度の食事代わりに食べても良いくらい、
チョコレートを愛しています。

チョコレートが嫌いだという女性には、
ほとんど出会ったことがありません。

ところがこのチョコレート、
16世紀、スペイン人のイエズス会神父の
ホセ・デ・アコスタには次のように書かれました。

『非常に不快な味のするかすや泡があり、
体験したことがないほど気分が悪くなる。
だが現地の者たちには大変尊ばれており、
高貴な来訪者をもてなすのに用いられる』

ご存じのように、チョコレート(の原料カカオ)は
コロンブスが中央アメリカ島部に到達した後に
ヨーロッパへ伝えられた、南米原産の作物です。

当時、チョコレートは唐辛子などを入れ、
薬用、強壮用として珍重された飲み物でした。

ところがヨーロッパへ渡った後には、
砂糖や牛乳、そして唐辛子の代わりに
バニラ(メキシコ由来のスパイス)を入れて
広く飲まれるようになるのです。

さて、ここで

チョコレートに砂糖や牛乳、
はたまたバニラを入れてみようと考えたのは、
一体誰だったのでしょうか。

当時のチョコレートの扱いからして、
チョコレートは薬です。
今とは違い、苦い物、辛い物
という認識を持たれていた飲み物です。

「辛い物」とレッテルの貼られたものに砂糖を入れる発想は、
芋焼酎に砂糖を混ぜて飲んでみようとか、
納豆に醤油ではなくはちみつを入れようとか、
そういう類の発想に近いものがあります。

要するに、「邪道」です。

しかし、この邪道な発想が、
現在、世界中の女性や子供に愛されてやまない
魅惑の食べ物を作り出しました。

ありとあらゆるデザートの材料となり、
バレンタインデーという国民行事を産みだしました。

人は誰でも、生まれた場所や環境の、
習慣や規律やらを学んで、それを「常識」として暮らします。
「常識」に従うことは、集団生活で大切です。

しかし、「常識」から一歩外へ出てみた時に、
もっと大きな利益や、人の役に立つものが、
転がっているかもしれないのです。

あなたの発想を、試してみましょう。

あなたの発想が、世界を180度ひっくり返す、
大発見につながるかもしれません。

中藤里美
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新しい発見は、あたりまえとされる、その時点では常識といわれていることを止めてみることから始まるものです。

「常識を疑え!」とか「非常識になれ!」とか、いわれているように、あえて「邪道に挑戦」する必要があるのかもしれませんね。