穏やかな心を持つ | 健康幸せ活き活き習慣

穏やかな心を持つ

書籍『「原因」と「結果」の法則』で著者のジェームズ・アレン氏は『穏やかな心』と題して、次のようにおっしゃっています。

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穏やかな心は、真実の海のなか・・・
水面から遠く離れた、
いかなる嵐の影響もおよばない
永遠の静寂のなか・・・に住んでいます。

穏やかな心は、この上なく美しい知恵の宝石です。それは、自己コントロールの長く粘り強い努力の結果です。そして、それが存在する場所には、つねに、成熟した人格と、「原因と結果の法則」に関する確かな理解が存在しています。

人間は、自分が思いによって創られた存在であることを理解すればするほど、より穏やかになります。なぜならば、その知識は、自分以外のすべての人たちも同じようにして創られた存在であるという証拠を、自然にうながすことになるからです。思いと人格ひいては人生との関係を理解し、原因と結果の観点から、あらゆる現象をより正しく眺められるようになることで、人間は、不平を言い、いらだち、悩み、悲しむことをやめ、より落ち着いた、より安定した、より穏やかな心の状態を保てるようになります。

穏やかな人間は、自分自身を正しくコントロールすることのできる人であり、自分自身をほかの人たちに容易に順応させられます。そしてそのために、彼(または彼女)と接した人たちは、彼の心の強さを知って敬うとともに、彼が自分たちの手本となりうる人物であり、頼れる人物であることを、肌で感じることになります。

人間は、穏やかになればなるほど、より大きな成功、より大きな影響力、より大きな権威を手にできます。ごく一般の商人でさえ、より確かな自己コントロール能力と穏やかさを身につけることで、より大きな繁栄を果たせるようになります。なぜならば、人々はつねに、冷静で穏やかにふるまう人間との関わりを好むものであるからです。

この上なく穏やかな心は、この上なく強い心です。穏やかな心の持ち主は、つねに愛され敬われます。彼は、まるで灼熱の大地に立つ日除けの大木のようです。あるいは、嵐を遮ってくれる巨大な岩のようです。そんな人間を愛さない人間がどこにいるでしょう。彼は、雨が降ろうと晴れようと、あるいはその他のいかなる変化に直面しようと、そんなこととは無関係に、つねに柔和であり、静かであり、穏やかです。
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「穏やかな心」というのは、原因と結果の法則を悟り、自信と確信に満ちた心なのですね。

確かに、何が起ころうと、その原因がわかっていれば、あわてることなく、落ち着いて、その原因を取り除く適切な対策を講ずることができるわけです。

自分の思いが、今の自分を創っている、という「原因と結果の法則」を理解できれば、自分の人生を自己コントロールできるようになり、「穏やかな心」を持てるようになるわけです。