なぜ、病気の原因を話題にしない?、話題にできない? | 健康幸せ活き活き習慣

なぜ、病気の原因を話題にしない?、話題にできない?

今日も、報道ステーションという番組からの情報です。

『”白血病”抑える夢の新薬 患者にのしかかる高額医療費』と題して、グリベックという新薬の情報が報道されていました。

この新薬の価格は、1錠3000円、毎日4錠飲まなければいけないので、1日1万2千円かかるというのです。
しかも、この薬を飲めば完治するということではなく、一生飲み続けなければいけないというのですから、困ります。

吐き気や手足のけいれんといった副作用があったが、寛解(かんかい)という白血病細胞が検出されない状態に改善したとのことですが、あくまでも、この薬で抑えているという状態のようで、この薬の服用を止めれば、また、白血病細胞が活動を始めるらしいのです。

この薬を服用し続けると、毎月の医療費は、50万円を超えるとのこと、これによって、家族が精神的に追い詰められて、「ただいま」の挨拶さえ、しなくなっていったそうです。

そして、とうとう、高額医療費が払えなくなり、グリベックの服用を止める決断をするのです。

医者は「飲み続けている限り効くという薬ですから、止めると、いつ急性に転化するかわかりません」と追い詰める言葉を浴びせるだけです。

急性に転化とは、急激にがん化した白血球が増える状態で、この状態になった場合には確実な治療法はなく、9ヶ月でおよそ9割の患者が死に至るとのこと。

お金の問題で命の薬を中断する例は、この人の場合だけではないそうです。

「収入のほとんどが薬代に消える、働く意味がない」
「いつまで働けるか、いつまで薬を飲まなければいけないのか、お金が続かない」

そして、番組では、こういう人たちを救うために、国などに制度の充実を訴えていました。

みなさんは、こういう情報に接して、どういう意見をお持ちでしょうか?

私は、以前から、このブログで主張してきたように、この番組の中で、誰も話題にしていない大きな問題が隠れていると思っています。

それは、この患者さんの病気である「慢性骨髄性白血病」の原因を究明していないということです。

医者も分かっていないようですし、患者も番組スタッフも、この病気の原因は何なのかということを話題にしていません。

何度も何度も、くどいぐらいにお話ししてきましたが、原因を特定して対応しなければ、完治するはずがありません。

グリベックという薬は、副作用を伴いながら、ある現象を改善するだけです。一生飲み続ける必要のある薬を開発できれば、製薬会社にとっては、バラ色の人生が広がるでしょう。でも、そんなこと、国民は望んでいません。

あえて、医療業界にお願いしたいことは、総合医療のスペシャリストを増やして欲しいということです。

昨日も書きましたが、血液中の一成分だけを取り上げて、議論する医療から早く抜け出し、複雑な人間の身体の全体を全体のまま、診断してくれるお医者様を増やして頂きたいと切にお願いいたします。