平均余命と平均寿命 | 健康幸せ活き活き習慣

平均余命と平均寿命

2007年の調査では、日本人の平均寿命は、男性79.19年、女性85.99年だそうです。

こういう数字を聞いて、「あぁ、日本の男である私は79歳で死んじゃうのか~」と考える人がいると思います。
でも、平均寿命って、そういうことではないんです。

平均寿命の説明の前に、「平均余命」とは何かを説明します。

「平均余命とは、ある年の人口構成、出生、死亡の状況がそのまま継続するという仮定のもとに、ある年齢に達した人が今後平均して何年間生存できるかという統計的期待値(推定値)のことです。」

つまり、調査した年の状況がずっと続くと仮定した場合の平均余命なんです。

そして、知りたい平均寿命とは、「0歳における平均余命」のことを意味します。

ですから、最初の文は、2007年の調査なので、「2007年に日本で生まれた男の赤ちゃん(0歳)が2007年の人口構成がその後も継続すると仮定した場合に、平均して79歳で死ぬだろう」という意味なんです。

「2007年に50歳だったおじさんが、29年後の79歳で死ぬだろう」という意味じゃないんです。

この例のように、平均寿命という言葉が誤解されている場合があるので注意が必要ですね。

平均寿命は、自分が何歳まで生きられるのかを知るためではなく、他国との人口統計の比較数値として用いられることが多いように思います。