コレステロールって健康のバロメーターなの? | 健康幸せ活き活き習慣

コレステロールって健康のバロメーターなの?

先日の報道ステーションという番組で、コレステロールの概念が変わりつつあるとの報道がありました。

番組では『高コレステロールで長生き ”国の基準”否定する新指針』と題して、愛知県犬山市で開催された日本脂質栄養学会第19回大会で発表された内容を次のように報道していました。

・血中のコレステロール値が高い方が長生きする
・総コレステロール値が高ければがんや感染症にかかりにくい
・ウィルスの周りに悪玉コレステロールの粒子がくっつくということが分かってきた。くっつくと中和されたと考えるべきで、実はコレステロールが高ければ高いほど安全だ。

日本脂質栄養学会ガイドライン
のべ17万人を対象に総コレステロール値と死亡率について調査結果を分析し、
・悪玉コレステロール値が高くても心臓病による死者はほとんど増えない
・悪玉コレステロール値が高い方がむしろ長生きする
と結論づけている。

一方、日本動脈硬化学会では、以前と変わらず、LDL(悪玉)コレステロールを減らすべきであり、悪玉コレステロールは脳梗塞などを引き起こす危険因子だと主張しているとのことでした。

みなさんは、この一連の報道を聞いて、何を感じますか?

私は、こんな複雑な人間の身体の仕組みについて、コレステロールなどのたった一つの量が多いだの少ないだのと騒いでいること自体がナンセンスだという気持ちです。
そんな、単純なものではないはずだと感じています。

今回は、日本脂質栄養学会と日本動脈硬化学会の意見が真っ二つに分かれていますが、私の気持ちとしては、そんなことはどうでもよいし、勝手に言わせておけばいいという感覚なんです。

私は、医学については、全くの素人ですが、体内の一成分だけに注目して、議論すること自体が間違っていると思えてなりません。

人間は、本来、一切の薬を飲まず、自然のおいしい恵みをありがたくいただいていれば、健康は維持されるのです。
本来、生活習慣病に限っては、医療機関も製薬会社も必要ないのです。

先に紹介した二つの学会の論争は、お互いの支持団体や利害関係者との綱引きが見え隠れしているような気がしてしまうのは、私だけなのでしょうか…