ある余暇活動を一緒に行ってみて、

感じたこと。

 

それぞれ、個性があり、

必ずいろんな人に当てはまる

というわけではありませんが・・・

 

①バスが手帳割引が効くのか?

 県内、県外のバスの割引が効くのかどうか?

 気にして私に聞いてくる。

 

②降りるときに払う値段はいくらなのか?

 乗ったことのないバスの利用運賃が分からなくて

 心配そうに聞いてくる。

 止まるひとつ前のバス停で

 次のバスの案内があるまで値段は

 分からないからそれまで待ってと説明。

 

③優先席に座っていいよというが、

 座ったらダメなんじゃないって言われ

 立っている人が多いから座っても

 大丈夫よって伝えた。

 障がいを持っている人が座っていい席。

 知的だと身体とは違うから

 見た目は分かりにくい。

 

④決まったスケージュールの通り

 動かないとパニックになる。

 昼ごはん食べる店をあらかじめ決めていたが、

 この店はどうかなって聞いてみると、

 あらかじめ決めていた店以外を拒否。

 ルートが外れると困ったようすだった。

 

⑤自分が分からないことを認めたくないみたいで、

 難しい質問をしても、そうだった

 とかそうだよね。

 前経験したことがあったなどと答えてくる。

 人は知らないことだらけだから、

 えっそうなの、知らなかったとか、

 わからなかった。勉強になる。

等の答えがあってもいいと思うのだがそういった答えは返ってこない。

 

同じことで、人よりも行動が遅いというか・・・

ゆっくりしているところがあるから

次はこういう風にするんだよっていったら

今からしようと思ってた、

だよね。

等、言われたらいやだったといわんばかりの返事が返ってくる。

 

声をかけるタイミング、何に困っているかを把握する必要がある。

 

⑥食べ物のメニュー選びに時間がかかる。

食べたい食べ物が沢山あり、

どれにしようか迷う。

なかなか決めきれない。

 

私達が早く席についたが、

隣に次にきた人たちが先に注文をしてしまって、

食事の到着の順番が後になってしまった。

早く決めなっせといいたいが

そういうことは言えず、

どれにしよう、これにしようと

凄く考えていた。

食事に出かける時は、余裕をもっていきましょう。

(慣れてくると、お気に入りのメニューが

 分かるからそれを好んで選ぶようになる。)

 

まあ、臨機応変に対応できるようになるためには、

急な変更があることがある。

世の中は、その人の世界で動いうているわけではなく、

周りからの影響もあるわけで、

そのために、ご飯を食べる場所を

あえて違うところで聞いてみて

どういう答えが返ってくるか。

聞いてみたりして対応力をつけてみる。

次は、また、余暇活動で一緒に行くときは、

そっちでもいいよとか、違う答えが返ってくると

うれしいのである。