カーネーション・アップ 
今日は専門学校の2回目のお仕事。
授業が終わったあと3~4人の生徒が集まってきて
自分たちが描いた絵の詳しい分析を聞きに来たり
数字の解釈を確認したりしてくれました。

内容に興味を持ってくれるのは嬉しい事だよね。
最初の頃はそういう生徒が多かったんだけど
この2~3年、本当に冷めているというか
まったく興味のないような子たちの反応だったので
ちょっと新鮮な驚きと嬉しさがありました。

分析していくと当然内側の事情も聞かせてもらう事が
多くなるんだけれど
最近は生徒さん本人というより
家族や置かれている環境が複雑だなあ・・・というか
まあ彼女たちを支えてあげるべき親たちが
すごく不安定だったり、問題抱えているケースが多くなった気がします。

具体的にいうと40代~50代前半の人たち??
私も当然、その中の一人なんだけれど
本来ならば十分に大人の年代なんだけれど
この年代の人たちが、今になって
「自分探し」しちゃったりしているんだよね・・・。

だから子供たちを抱えきれないというか
大人としての対応がしきれない。
子供たちは本来子供の時に味わえるはずの「子供らしさ」を
経験しないまま大きくなってきているので
「子供らしく」もなれないし
「大人にもなりきれない」
「子供」が我慢して「大人を演じる」状態を続けちゃう。

今日話した子供たちも、ものすごく家族のことを考えていて
ものすごくサポートしようとして
でも、自分の力ではどうにもならなこともたくさんあって
自分の事もやらなくちゃいけないことがたくさんあって
もういっぱいいっぱいなんです。

本来だったらそんな子供たちを親がケアしてあげたいんだけど
その親が親になりきれなかったりするわけなんですよね・・・。
もしくは子供が欲しい愛情と親が与えてくれる愛情の
形や質が食い違う。
お互いに思い合っているんだけど、お互いに満たされないんです。

でも親だけが子供に影響を与えるかと言えば
親以外にも本当に大切にしてくれて認めてくれて
愛情を感じさせてくれる誰かがいた経験を持つ子供は
強くなれる。
そういう子は何人も見てきたし
私自身も親以外のたくさんの人の愛情をもらって
癒されてきました。

私は結婚もしていないし、子供いないから
具体的な子育ての苦労は分からないけれど
そのかわりいつまでも子供の気持ちは持ち続けているし
実年齢や生徒さんを通して
子育ては疑似体験させてもらっている気がします。
だからこそ、不特定多数の子供たちをニュートラルに見て
そして接することができているのかもしれないと思うんです・・・。
自分の子どもだったらもっと感情的になるだろうし
多分、精神的な教育ママになったと思う(笑)。

子供たちのために必要な事。
私たち大人が本当に実質的に大人になっていくこと。
そして子供たちが「こうなりたい」と思えるような
魅力的な大人として自分たちが生きていく事。
自分ができていないことを子供に科すような大人は
私は好きじゃないんです。

大人になること。
1人の人間として自立していくこと。
自分が自分に責任を持てる事。
大人である年代の人
大人になりたい人
これは私たちが次に世代を担う子供たちのために
自ら向き合うテーマであるような気がしました♪

これから大人になっていくすべての子供たちに♪
心から愛と光をこめて♪
らぶ♪
ななこ