鬱になると、本当に疲れやすい。
今まで当たり前にできていた事ができなくなる。疲れると、意識がなくなる。気付くと寝ているから。
頭がボーっとして、体がダルくて動かない。動きたくても動けない。


前はそれでよく親に叱られていたものだ。
『だらしない』
と。

何度親に注意されても、属に言うだらしない生活から抜け出せない自分に、自分で自分が嫌になる。


しかし、これは立派な鬱の症状なのだ。

疲れやすい体質になっているため、頑張ろうと言う気持ちとは裏腹に、体が言うことを聞かない。



鬱は、気の持ちようでどうにかなる病気ではありません。脳の病気です。鬱の人に
『だらだらするな』
『頑張れ』
などと言うのは、足を骨折して歩けない人に、
『歩け』
と言うのと同じ事なのです。


重度の鬱病は、薬で治すほか方法はありません。
病院のぉ医者さんでも治すことができないのです。吐き気、眠気などの強い副作用のある薬を魂気強く飲み続けるしかないのです。