ダビドフのエチュードの
一番後ろから練習を始め、
だんだんに遡る、という指導。
51番は大変美しい曲。
親指を指板の上に乗せるハイポジと、
4ポジの間のところを
攻めるエチュード。
素早く高い音へ移動が求められる。
この曲の前に
ウォーミングアップのような
パターンエチュードがある。
このパターンですら、
チェロの名曲の一つ、と思って弾くように、と。
そんな日々の中、
ある日、左手をスライドしたときに
左腕全体がふっと
力が抜けて軽くなり、浮き上がるような
感覚があって
高音にタッチするのがとても
楽に感じる瞬間があった!
あ、これ?!
って感じ!