チェロの友人宅で数人集まり
今年亡くなった
アンナー ビルスマの追悼会をしました。

五千枚近くあるという所蔵から
ピルスマの選りすぐりの演奏を
聴きながら、
持ち寄ったおつまみやお惣菜と
ビールやワインで
音楽談義に花が咲きました。


LPレコードからCDにダビングされた
曲集は貴重です。
再生装置もすごく凝っていて
素晴らしい音色で。

ビルスマの
飾らない演奏スタイル、

来日した演奏会で
額の汗を
演奏したその弓を持ったまま
右手で拭って一振りしてて
ビックリした話。

トゥルトゥリエやフルニエの
バロックの演奏が定番だったところに
ビルスマの演奏が現れて
「なんだこれは?!」と。
しかも、素晴らしい演奏に
度肝を抜かれた、という話。

凄いし
気さくだし
音楽を、チェロを楽しく軽々と
弾いていたビルスマ。

日本の片隅に
ビルスマ尽くしで年を越す
こんな会が開かれていることを
魂になったビルスマはきっと知って
喜んでくださっていることでしょう。
ビルスマに感謝✨です。

素晴らしいビルスマ追悼の会。そして、
楽しい忘年会でした。