電車の中で 急に耳に入ってきた
「はい 質問です」
え?? なになに??
「おにぎりは 何個のこっているでしょう?」
隣の親子が 絵本をよんでるんだなと 思っていたら
本当に 急に ママが 4~5歳の女の子に質問してた。
なんとなくは お話は耳に入っていたのだが…
そんな話だった??
ポカンとしている私の横で
さらにお話は進み…
またまた
「はい 質問です」
今度は なになに??
「今の季節はなんでしょう?」
え??
「ちゃんと聴いてくれないんだったら もう読むのやめるね!」
びっくりしました。
ママが すらすらっと 本を読んでるんだけど
本当に急に内容確認の質問を「はい 質問です」とはじめた。
「もう 読むのやめるね」とママに言われ
泣きそうに「ちゃんと聞くから よんで~~」とせがんでる女の子
なんだか とても切なくなりました
「ちゃんと聞く」って?
内容をしっかりと把握すること?
それだけ?4~5歳の子供なのに?
女の子が 質問しても
「ちゃんと聞いてないから わかんないんでしょ!」
うーん。
何かが違う。
本を読む お話を聞くって 内容を把握するだけなのかな?
ママに本を読んでもらうって
すごく楽しくてうれしくて幸せな時間なのに
この女の子は ちゃんと聞いとかなきゃ
質問に答えなきゃと 緊張してた
すごく緊張しながら 聞いてた
この女の子は 今 どんな絵をかくんだろう??
って考えてしまった
何よりも まず この女の子に
気持ちを はきだすように 絵をかかせてあげたいなと思った
でも きっと 絵を描くときも
「ちゃんと書きなさい!」っていわれているんだろうな
「ちゃんと描く」「ちゃんと聞く」の「ちゃんと」ってなんだろう?
子どもの中には「ちゃんと」っていう気持ちはないんじゃないかな?
どんな絵だって 子どもは ちゃんと書いてるし
でもそれを 大人の目から 「ちゃんと」してるかだけで
評価していいのかな?
「ちゃんと」ってなに?ってママに聞きたかった
大人の「ちゃんと」の為ではなくて
子どものための場所でありたいな アトリエは と
つよく思った出来事でした。