”第6回10分の1句会”2022年12月(第2部) | ナナコとジュウイチ

ナナコとジュウイチ

ちょっとしたストーリーを書いてます。あと、最近、俳句を始めました。

さっそくのご参加有難うございます。

今回は抽象的…でしょうか?でもなんか安易にクリスマス・ソングに走るのは嫌だなぁと思い…この歌になりました。

 

【俳句の部】

1.叉路にライト行き交ふ夕時雨     ハイジ

2.枯蔦を払ひ電飾コードかな        鮮魚趣富

3.煌めきて渋谷の雨や年の暮       悠人
4.漱石忌路面電車の灯の滲む       悠人

5.十二月雨の日黒く濡れにけり      什一

6.エレジーは赤色がいい寒の暮      什一

7.冬の雨待ち人未だ現れず        静可愛
8.雨音はやがて静かに初雪ぞ       静可愛

【第二部】

9.夕時雨去り花束を助手席に   鮮魚趣富(俳1 ハイジ) 

10.助手席の君を染めたり冬夕焼  mjt-5933(俳9 鮮魚趣富)

11.冬の暮夜に主役を明け渡し  ハイジ(俳10 mjt-5933)

12.冬夕焼缶コーヒーに手あたため カリン(俳10 mjt-5933)
13.暖炉燃ゆデカフェに本の続き読む カリン

14.一時間待ちて霙にかはりけり   什一(俳7.静可愛)

15.AIを話相手に小夜時雨      鮮魚趣富(歌2.mikkon)

16.悴むや既読待ちゐる駅の前   カリン(俳7,14 静,什)

17.約束を急ぐ出がけの初時雨    粋suiちゃん(俳7,14,16)

18.寒月や涙誘ふ波の音        mjt-5933(俳11,12 ハ,カ)

【短歌の部】

1.悲しみを洗い流すにはまだ足りぬ

  雨上がれども病み上がらず    てんぱりまっくす

2.たましひが彷徨い歩く雑踏を
   アレクサ連れて帰る雨の夜    mikkon

3.人波をのみて時雨るる街に吹く
   風よやさしくあれと願へり     mjt-5933

4.こころ沈めば誰がためとや時雨るらむ

   昔のひとの涙とぞ知れ       mjt-5933

【第二部】

5.涙出ぬ我の代わりか冬の雨
   君に贈らん一輪の花    てんぱりまっくす(俳7,9 静・鮮)

6.一寸の虫にも宿る「たましひ」が

  アレクサに宿る時代我待つ  てんぱりまっくす(俳7,短2 静,mi)

7.助手席で悲しむ君にアレクサが
 話しかけてる昭和の言葉    mikkon(俳9,15, 歌1,5)

 

12/24…今回の2部は俳句の方が盛り上がってますねぇ🤗

とにかく皆さんのご参加がありがたいばかりです🤗

12/16追記…早速のご参加ありがとうございます🤗

ここのところ気管支を悪くしてしまい…今夜はここまでにさせて頂きます。ゴメンナサイ🙇

12/16…今年もあと半月になってしまいました。

ここのところ調子が悪く放置状態ですいませんでしたm(_ _)m

鮮魚趣富さんが第二部の発句をしてくださいました。ありがとうございます!😆

12/5…自分も参加して6句と4首が揃いました🤗ご参加の皆さま、いつもお付き合いいただいて有難うございます😉急に寒くなり体調を崩しました。皆さんもお気をつけて。