俳句誌 響焔 2022年2月号 | ナナコとジュウイチ

ナナコとジュウイチ

ちょっとしたストーリーを書いてます。あと、最近、俳句を始めました。

   酒蔵

 

酒蔵に湯気立ち上る寒さかな

 

黄落や使いふるしの仕込樽

 

冬晴や黒塀わきに猫の墓

 

上水の流れ緩やか冬木の芽

 

連山のせまり落葉のかわく音

 

昨年、東京は多摩地区の福生市、【石川酒造株式会社】歴史ある地酒・地ビールを楽しめます (tamajiman.co.jp)

に出かけた。このときに詠んだ句をまとめてみたが…やはり吟行はいい。

何かしら新たな発見がある。“甕だしの酒”というのを頂いた。フルーティな香りがして…飲んでからこの香りが喉元から鼻に抜ける。

これが、またいいんんだ。。。