苦手だったものを克服するといつの間にか1番得意になってたりするので頑張ってみるのも悪くない
前回までのあらすじ
意地悪な継母と鬼のような(と言うか本物の鬼)姉達に
朝から晩まで扱き使われていたAngeにチャンスが廻ってきた
商店街の福引でお城のパーティー参加権を引き当てたのだ
ヤフオクで安く落札したサイズの合っていないドレスとヅラで仮装…おめかしするAnge
だが数年かけて貯めた1円玉を全部使い果たした為化粧品と靴は買うことが出来なかった
仕方ないのでいつか役に立つかもと思い以前通信講座で習得した技術で草鞋を編み
メイクは浮かれて購入したままオブジェになっていた鼻メガネで誤魔化すことにした
この時Angeはまだ気付いていなかった
丈夫に編まれた草鞋はしっかりと足に馴染み
全速力で走っても決して脱げることがないということに
片方の靴を落とした為に王子に見初められるという重要なストーリーに発展しないということに…
まぁその時は鼻メガネを落とせば良い話なのだがそれで王子が追ってくるかは清一色の気分次第だ
華やかな会場の片隅で不気味な笑みを浮かべる人物
その只ならぬ殺気に清一色はタッパー片手に振り向くのであった
去年の余った球根をなんとなく植えていたら昨日開花した
肥料もやってない小さな球根だったのに凄い生命力だ
