美容業界のアカデミー賞。
1年とか2年とかのレベルじゃなく、続けて続けて積み重ねた人達だけが行ける場所。
JHA自体、知ってる美容師も知らない美容師もいると思うし、興味ある美容師も興味ない美容師もいると思う。
それはどっちでもいいこと。
ただ、選ばれた時のスピーチを観ていていつも思うのは、本気の姿は美しいってこと。
泣けるほど、声が震えるほど努力出来るって本当に素晴らしいことだと思う。
いつも、感動する。
もちろん、クリエイティブじゃなくても良いと思う。
サロンワーク、撮影、カラー、アレンジ、ヘアメイク…
何でも良いと思うけど、本気で悔しいと感じたり、本気で泣いたり笑ったり出来るくらい自分が選んだ美容師っていう仕事をやり込む時期は絶対にあったほうが良いと思う。
特に20代は。
ワークライフバランスっていう言葉も浸透して、もちろんそれも大切だけど、美容師が技術職である以上は探究や追求無しでは選ばれる美容師にはなれないから。
20代の過ごし方が30代に、30代の過ごし方が40代に差となって出るから。
自分はやっぱり仕事をする上で、クリエイティブに限らず本気の人達の輪の中にいたい。
あらためてそれを再認識しました。
菊地