練習...
美容師に限らず、どんな業種にも欠かせないもの。
何のために練習するか?
練習の先に何を見ているか?
それに尽きる気がする。
いかに本番( 自分たちの仕事で言えばお客様 )をイメージして手を動かすか...
そうじゃないとただの作業になってしまうから。
練習のための練習では本番でのアクシデントに対応出来ないし、イメージがないから自信もつかない。
ウィッグ( 簡単に言うとマネキン )の扱いもそう...
ウィッグの触り方を見てると練習のための練習なのか、お客様をイメージしながらやっているのかはすぐにわかる。
ワゴンやアイロン、コームの扱いも同じ。
常にお客様に見られている意識を持って、姿勢や立ち居振る舞いを意識して練習することが大切だし、そこを意識しながらやると結果的に技術の上達も早い
そして、何のための練習なのかを自分ではっきりさせること。
身体に覚え込ませるための反復練習なのか?
タイムを意識した練習なのか?
一連の流れやリズムを意識した練習なのか?
あえて何も考えずに手を動かすための練習なのか?
何でもそうだけど、やっぱり練習でも考えて工夫することが大切で、それをふまえて数をこなすっていうことが大事
実際、練習を見てるとだいたい( 7、8割くらい )で仕上げを終わりにしてる感じが見受けられることも多い...
当日でのインスピレーションや空気感を大切にする撮影であればそれも一つのやり方かもしれない。
でも、それはそのやり方をイメージしているからこそ成り立つもの。
やっぱり、練習ではちゃんと完成形と女性像をイメージして作らないと。
ウィッグだから...
長さが足りなくて...
とかじゃなくて、ちゃんと作りきる。
それがアクシデントに対応することにつながるから
まあ、最終的には...
どうなりたいか?
に尽きるんだけどね
7BridgeのHP