歌舞伎界の風雲児と呼ばれた、中村勘三郎さん。
歌舞伎に関してはそんなに知識はありませんが、中村勘三郎さんの事は以前から様々な番組や記事を見ていて深く興味を持っていました。
日本の伝統芸能という世界に身をおきながら、新しい歌舞伎のスタイルを追求し、劇作家や演出家とのコラボレーション、ニューヨークでの講演など...
歌舞伎界に新しい風や流れを起こそうとする姿勢にすごく惹かれるものがありました
伝統芸能という『守り』の文化を大切にしつつ、若い人に歌舞伎をもっと楽しんでもらうために新しい事をやっていかなければならない...
と言ってたのがとても印象に残っています。
長く続いたものを守りつつ、変えていく...
ホントに難しいことだと思います
だからこそ、風雲児と呼ばれたんでしょう。
歌舞伎が大好きだからこそ生まれる想像力とパワー...
その熱が伝導し新たな動きと風を巻き起こす...
スティーブ・ジョブズしかり、そんなパワーを持った方が57歳という若さで逝ってしまうのは本当に惜しいですよね
やっぱり、明日が当たり前に訪れるって思わずに、いつでも我が子を抱っこ出来るって思わずに、一生懸命過ごしていきたいものです。
中村勘三郎さんが作った流れを誰かが継承し進化させていくのを願っています。
では、今日も良い一日を
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