FBで繋がっている方が、行ってきた記事をアップしていて龍がいっぱいの神社だと知り、行ってみたい~と思ったので、即行動ということで、2月11日(日)田無神社へ行ってきました
気になると思っていたら、私とご縁がある大国主命さま・彼とご縁がある素戔嗚尊さまがいらっしゃいました。
納得でした
徳川家康の時代、江戸の整備のために青梅から石灰を運搬する道として青梅街道を造りました。
街道を往来する人が集まるようになり田無宿ができ、近くに鎮座していた龍神様をお祀りしたのが、田無神社の始まりです。
田無という地名は、「田んぼの無い土地」というのが定説になっています。
田無神社
主祭神:大国主命
尉殿大権現(じょうどのだいごんげん) – 金龍神
(兼務社の尉殿神社ではシナツヒコ)
五龍神(金龍神、青龍神、赤龍神、白龍神、黒龍神)
素戔嗚尊(すさのお の みこと)
猿田彦命(さるたひこ の みこと)
八街比古命(やちまたひこ の みこと)
八街比売命(やちまたひめ の みこと)
日本武尊命(やまとたける の みこと)
大鳥大神(おおとり の おおかみ)
応神天皇(おうじんてんのう)/八幡神
参道入口の石段を上がった右側に、境内の南を守る赤龍神が祀られていました。
書斎・学業・勝負ごと・昇進などに関することを司っています。
白龍の水の手水舎です。
手水舎の水は、境内の地下深くにある、青梅からの湧水を汲み上げているのだそうです。
縁結びの道祖神は、手水舎の横に祀られています。
天孫降臨の道案内をした猿田彦大神と、天鈿女命(アメノウズメ)の夫婦神を、道祖神としてお祀りしています。
白龍神さま
木彫りの彫刻が見事です。
境内の西を守り、倉庫・金運・飲食・結婚運などに関することを司っています。
珠を授かった龍神は、縦横無尽に動けるようになると言われています。
拝殿です
全ての龍神の力をまとめる金龍神さまは、高さがある木彫りの彫刻で、本殿の正面から全体像を拝見することができませんでした。
この金龍神さまは、家庭運・頭領運・事業運など、すべての命の源である「水」と、すべての災いを祓う「風」に関することを司っています。
少彦名社
古事記で神皇産霊神(かみむすびのかみ)の御子とされている少彦名神(すくなひこなのかみ)がお祀りされています。
輝く船に乗り、蛾の皮を着た親指程の小さな神として大国主命の前に現れて共に国土の建設に尽力され、主に病気の治療にお力を顕されたので医薬の祖神とされています。
病気平癒、身体安全の御利益があります。
弁天社
ここは、宗像三女神ではなく、須佐之男命の娘・須勢理比売が祀られていて、特殊な信仰形態を持ちます。
語学・技芸の上達、財運向上の御利益があります。
津嶋神社:素戔嗚尊が祀られています。
『古事記』では黄泉の国から帰った伊耶那岐命が禊祓で鼻をすすいだ時に産まれた神とされ『日本書紀』では伊耶那岐命と伊耶那美命の間に出来た御子とされています。
櫛名田姫(くしなだひめ)を助ける為に八俣大蛇(やまたのおろち)を退治した英雄譚は有名です。
疫病除け、子供の守護、農神・家畜の守護の御利益があります。
津島神社脇には子育て犬と親子石があります。
深呼吸をして、ご神木に手を付けて祈ると、ご神木の気を頂くことができるそうです。
私達が行った時も、手を付けて祈っている人がいました。
境内には、南の赤龍・西の白龍・東の青龍・北の黒龍それぞれの名前のついた、イチョウのご神木がありました。
そばに行って見上げると、龍のウロコのようにも感じました。
北参道鳥居に向かって左側で、境内の北を守っている黒龍神さまが祀られていました。
高く石組みされた台座の上を、見上げるようにして拝見することができます。
背伸びをしないと、全体像を拝見することができないほど、高い場所に祀られています。(私の身長では無理でした)
トイレ・浴室・健康運・夫婦運・交際運などに関することを司っています。
恵比寿大黒社
木魚を打って参拝するのが面白かったです。
右側が鹽竈神社(塩土老翁命)
左側が煩大人神社(煩大人命)
野分初稲荷神社(宇迦御魂命)
食物の神である宇迦之御魂(うかのみたまの)神をお祀りしています。「御饌津神」(みけつのかみ)とも呼ばれています。
中世の頃から狐が稲荷神の眷属(けんぞく)であるとされる様になり、豊作を祈念する穀物の神であったが各種商業の発達に伴い、その御利益は農業に限らず殖産興業並びに商売繁盛、開運招福、屋敷の守護神など、多彩な性格を見せる様になりました。
田無神社の野分初稲荷神社は室町時代からの永きに渡ってこの近辺で崇拝されて来た古社です。
豊作祈願、各種商売繁盛、福運招来の御利益があります。
青龍神さま
境内の東を守る青龍神は、古い切り株の上に、祠が祀られていました。
庭園・話術・音楽性・積極性などに関することを司ります。
撫龍さま
運気上昇の撫龍は、東参道に入口にあります。
龍と玉を撫でると昇運を授かることができるそうです。
私も撫でてきました
ここでは時間をかけてゆっくりと境内を散策することができました。
龍でいっぱいの神社は、私の相棒であるレインボードラゴンのアシュラム達とともに、ただ気が済むまで時間を過ごしたそんな感じの参拝となりました。
鳥居をくぐった途端に私の体に異変が起きて、滞在時間が長くなったというのもあるのですが、意味があったのだろうなって感謝して時間を過ごさせていただきました
愛と喜びと感謝とともに