9月30日(土)ルートその4

 

唐松神社の次に向かったのは、田沢湖の北岸にある御座石神社と鏡石ですくるま。Rブ~・・・(車)。

 

田沢湖は、秋田県仙北市にある淡水湖で、日本で最も深い湖だと言われています。国内では19番目に広い湖沼なのだそうです。

 

田沢湖には龍神に姿を変えたというリンク→pk辰子姫伝説があります。

 

湖の北岸にある御座石神社には、辰子が龍になるきっかけとなった水を飲んだと言われる泉があります。

 

田沢湖の湖畔には辰子伝説にまつわる像が4体あり、漢槎宮近くにある舟越保武作の「たつこ像」の他に、湖の東岸にある「辰子観音」、北岸にある「姫観音像」、御座石神社境内にある「たつこ姫像」があります。

 

辰子像(舟越保武作)

 

 

 

鳥居御座石神社

 

御祭神

ぴん事代主神(ことしろぬしのかみ)

大国主の子で託宣を司る神。海と関係が深い神でもあり、恵比寿神と同一視され海の神、五穀豊穣商売繁盛の神としても信仰される。

 

ぴん綿津見神(わたつみのかみ)

海の神として知られる。

 

ぴん龍湖姫神(たつこひめのかみ)

田沢湖の主である龍神・辰子姫を神格化したもの。

 

 

 

御座石神社の創建は600年前の室町時代、熊野修験僧が御座石付近を修験の場と定め祠を建てたのが最初とされています。

 

-ここから-

辰子伝説がいつの時代から語り継がれたかは良く解りませんがこの高鉢山と田沢湖を結ぶ龍神信仰の表れだと思います。

御座石神社は古代の龍神信仰と熊野信仰の混交といえるのではないかと思います。

又、辰子は明治以前は「鶴子」や「亀鶴」などと呼ばれ熊野信仰の神話に登場する姫や女官に「ツル」と付く名前が多い事からも関係が深いと考えられます。

-参考資料より引用-

 

 

龍神信仰・熊野信仰と・・・

熊野修験僧が深く関わっていることを考えると、辰子姫とは瀬織津姫ではないのだろうかと私は思ってしまいます。

(何かの資料で、瀬織津姫ではないかという説もあったように思います。)

 

朱塗りの鳥居が湖畔に立っているのが目を引きます。

 

 

 

 

 

辰子姫像
この像の下半身は「龍」です。
絶世の美女といわれる娘が、自分の若さと美しさを永遠にとどめたいと百日百夜の願を掛けました。
そして、満願の夜、大蔵観音のお告げにより、山に湧く水を飲みました。

飲めば飲むほど喉が渇き、飲み続けているうち、ついには龍に化身したといわれています。

 

拝殿です

 

御座石神社は、辰子の美にあやかり、御利益とされる美貌成就・不老長寿を願い、美人はより美人に、そうでない人も美人になるらしいです。

その他、恋愛成就、縁結び、家内安全、交通安全、厄除け、商売繁盛などに御利益があるとされています。

 

 

参拝させていただいた後、拝殿の上空を見ると、虹色のオーブが(光)が2つほど見えていました。

カメラでもLUMIX DMC-TZ3撮らせていただいたのですが、半分だけですが写っていて良かったですにこ

 

 

 

御座石神社から歩いて1分もかからない場所に、辰子姫が飲んだという泉の水があります。

「潟頭の霊泉」として整備されています。

辰子姫はこの泉の水を飲み龍になったと伝えられています。

 

-ここから-

辰子は古い史料には「鶴子」とも記されていて、「田鶴子」という表記も見れる事から「田鶴子」と書いて「たつこ」と呼んだと思われる。

田沢湖も「辰子潟」と記録されている事もあり、古くから辰子伝説が残っていた事が伺えるが、辰子と呼ぶようになったのは明治以降と見られており、古くは鶴子・金鶴子などと呼ばれていた。

-参考資料より引用-

 

 

 

「田沢湖」を左手に見ながら、辰子が毎日御座石神社裏手の山(高鉢山)にある辰子姫が使ったと言われる鏡石へと向かいました。

神社から晴れた日であれば10分~15分くらいという話でした。

 

↓かなり急斜面な階段をのぼってゆきます。

この山道を進み始めたあたりから、天日宮に続いてまた薄暗くなって雨が降り始め、私達の頭上からゴロゴロと鳴り始めたのですあせ

しかも、ゴロゴロと言う音だけが徐々に大きくなってゆくのです・・・。

 

 

進んでゆくと左手に「願橋」があり、その手前右上に「かなえる岩」というのがありました。

「鏡石を見た帰りに、願橋で立ちどまり、「かなえる岩」を拝礼すると、お願い事がかなえられるといいます。

 

ここから100mほど更にのぼってゆくのですが、ゴロゴロは更に大きく鳴ってゆきます。

 

雷が怖い彼は、かなり怯えていましたase

「命がけの御神事はいやだよ~」と言いながら(;^_^A

 

それでもなんとか進んでゆくと、やっと鏡石の展望台が見えてきました。

展望台の手前には「鏡石」の案内板があります。


 

-案内板の内容-

「鏡石」は、鏡のように磨かれた石で、「鏡などない時代、たつこはこの石に向かって髪を結いねんごろに化粧をした」とある。

 

 

ゴロゴロに怯えながらも、展望台にあがり、鏡石を参拝し、御神事をさせていただきました。

 

 

鏡石です

 

 

すると唐松神社 天日宮であったことがまたしても起きたのですビックリマーク

 

太鼓ゴロゴロゴロゴロ・・・

ドスンッと物凄い地鳴りのような音がしました。

天日宮の時と同様に、雷が落ちた音には思えないのです。

ドスンッと言う音とともに私達のいる地面が上下に揺れましたあせ

 

またしても何かが落ちた。。。

そう思いましたase

 

彼が静かになっているので、後ろを振り向くと、私を盾にするようにしてしゃがみ込んでいましたあせ

私もしゃがもうとしたのですが、彼の膝が私のお尻に当たって・・・

私は、前に四つん這いになるように転んでしまいましたあせ3

勿論さしていた傘もすっ飛んだので、私はびしょ濡れになってしまいました。。。

 

 

ドスンッと物凄い音がした後は・・・

ゴロゴロも激しい雨もピタリとやみ・・・

 

 

私達はアクシデントに見舞われ、びしょ濡れになってはいたものの、何事もなかったかのように平穏を取り戻して、山(山という山ではありません)をおりることができました笑

 

山をおりて駐車場に着くと青空が見えて晴れ渡っていましたase

 

 

 

鏡石で地鳴りのように、ドスンと落ちてきたものは・・・

光の柱を下ろしてゲートを開き、上に全てを委ねたことによって、統合された新たなエネルギーが降ろされたものでした。(これ以上のことは言語化できない為、詳細に書くことは控えさせていただきますペコリ

 

 

別記事として笑いの視点でアップしたブログはリンク→pkこちらです笑

 

 

 

つづく・・・

 

 

はね2愛と喜びと感謝をこめてはね