こんにちは、くみこです♪


今日は私が読んで良かったドキドキと思えた本を紹介します音譜


本はジャンルを問わずいろいろ読み漁るのですが、やはり、ハッピーエンドの恋愛小説がお気に入りです音譜

現実ではなかなか上手くいかない恋愛だったとしても、フィクションの世界では楽しみたいものですね。

あと、読後の心が暖かくなるところも好きだったりします♪



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「ありのままの自分で」

内容紹介

母親亡きあと、バースにいる祖母の家に預けられたマリアンは、窮屈な都会から逃げ出したいと強く思っていた。そんなとき、ロンドンで暮らす双子の姉セシリーから、彼女の親友の家族が所有する広大な田舎屋敷に招待してくれるという手紙がきて、喜んでその機会に飛びついた。姉と違い華やかな社交界に憧れることなく地道に生きていきたい彼女は、広大な自然に囲まれたその田舎屋敷をひと目で気に入った。しかし、のんびりくつろぐはずのその素晴らしい場所で、思いがけないことが次々に起こり……。

内容(「BOOK」データベースより)

太陽と月のように対照的な、双子の姉妹であるセシリーとマリアン。自分を月にたとえる妹のマリアンは、太陽である姉の光を反射し、彼女を光らせて生きてきた。華やかな社交界に興味がなく、窮屈な都会での暮らしから逃げ出したいマリアンに、姉が結婚相手に望んでいる貴族の田舎屋敷への招待状が届く。喜んでその機会に飛びついた彼女は、広大な自然に囲まれたその田舎屋敷をひと目で気に入った。しかし、のんびりくつろぐはずだったその素晴らしい場所で、思いがけないことが次々に起こり…。

(amazonより引用)

ありのままの自分で (マグノリアロマンス)/ジュリアン・ドナルドソン

¥864
Amazon.co.jp


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海外物の恋愛小説だと官能描写が結構激しいものがあったりするのですが、この作品はそうではなく、海外の恋愛小説初心者の方にもちょうど良いのでは?と思いました。

時代背景が貴族社会の時代なので、今の時代感覚とはちょっと違うところもありますが、どんなに時代が違っても、いつの時代も男女が恋に落ちたら、読んでるこっちまで赤面したりドキドキしたり。(笑)


あまり話すとネタバレになるので、ネタバレにならない程度にお話しますと・・・

ヒロインは美人の双子の姉に隠れるようにひっそりと生きてきた地味なタイプ。
でも、ヒーローはそのヒロインの飾らない魅力に惹かれていきました。

だいたい恋愛小説って素直になれない男女があーでもないこーでもないと事態をややこしくするような態度をとってしまうのがお決まりのようになっているのですが(笑)
いえ。それも面白いんですけどね。そうじゃないと、話が、始まってすぐにめでたしめでたしで終わってしまいますから(笑)

このお話は、作者が小説の執筆が初ということもあるのか、ヒロインもヒーローも自分を飾ったりウソをついたりということがないです。

ヒーローはただ優しくヒロインを見守るだけではなく、ヒロインをわざと怒らせたりして、ヒロインを元気づけます。

それだけでなく、物語の始まりからなにやらきな臭い事件が起こって、その事件もふたりの関係が佳境を迎えると共に明るみに出て解決するので、そこも見どころかと思います。

こんなヒーロー、近所にいたら良いのにって思いました(笑)



恋愛小説に目の無い方はぜひ1読してみてくださいね♪





くみこ