昔から西洋人が他国を植民地にする武器は、武力であるが、もう一つが宣教師である。
この二つの武器は最初に武力を使うが、武力がダメなら宣教師作戦になる。
日本は僅か二丁の鉄砲を研究、模造して大量生産する能力の高さがあり、城壁も堅牢で武力では難しいとみるや、偽宣教師が植民地にするべく武器として送り込まれた。
不思議なことに、日本人は自虐ネタが好きな国民で、日本の過去に先人がやってきたことが全て無駄なことだったと言うのが習慣のようになっている。
キリシタンが国主に迫害されたことが美談として伝えられている。
しかしあれは偽宣教師の日本植民地支配構想を知ってキリシタンの排除を行っただけであり、あの偽宣教師たちは現代のオウムより遥かに恐ろしい戦闘員だったわけです。
日本は何度も南米やインディアンやアフリカ大陸のように西洋列強の奴隷になる寸前になってきましたが、先人が高い危機管理で未然に防いだわけです。
昔の日本人は凄いと思いますよ。
戦わずして争いを避けたのですから。
しかし、欲まみれのキリシタン大名たちが自国の人間を海外に売り飛ばしたという説は、あっておかしくないが不快感で一杯になる。
欲望というのは人を変えてしまう。
日本が仏教を古に出会い取り入れたのは大変良かったと思う。
何が良かったのか?
釈尊が亡くなってから約3000年近い歴史で
仏教が原因で戦争が起きたことが一度も無いという驚異的な事実がそれである。
キリスト教、イスラム教、マルクス主義、帝国主義、資本主義…
様々な宗教、主義哲学はあるが、戦争だらけだ。
しかも仏教は個人主義だから束縛がない。
そのような土壌が日本にあるから、失敗を反省し、イチからやり直す国民になれたのではないかと思う。
日本に妙な政治思想や縛りのある宗教や拘りなどがないのは、日本人に仏教的個人主義の血が流れているのではないだろうか…
子供の頃から、ナゼ日本にはクリスマスのような国全体の祭りがないのか不思議に思っていた。
先人が積み重ねてきたことを嘲笑う風潮は良く無いと思う。
私も最近になって、地味に節約しながら平成文化を楽しむ精神状態になってきた。
必要以上に裕福になったり、出世欲、名誉欲、等々が馬鹿らしく感じている。
そのあたりは江戸時代の町民の感覚ですかね。
やっぱり私も個人主義な日本が好きなんで、昔ながらの日本は大切にして欲しいもんです。