こんばんは、がらくたです。


今回は「治癒魔法の間違った使い方」1話の感想記事です。


こう、面白いですよね。異世界ものってもう文化になってる感じがして。現実世界にいきなり魔法陣が登場しても、「これはもしかして、異世界!?」みたいなそういうリアクションになるのが面白いです。


こういう異世界って、やっぱりRPGの世界観をベースに作られてると思います。魔法の概念とか、勇者とか、王様がいたり。でも、あくまでベースがそれっていうだけで、結構異世界文化って徐々に独自の世界観を構築しつつあると思うんですよね。

例えば今作品にも登場した「水晶に触れて魔法適性を測る」という仕掛けは、似たようなものが他作品で出てきたりしますが、RPGではそういうのはないですよね。元からその世界にいる人たちだけなので、魔法の適性はもうキャラに付与されてるものですし。でも、異世界作品では、現実世界から異世界に飛ばされるので、飛ばされた人が異世界ではどういうキャラになっているのかを彼ら自身が知る必要がある。だからこういうアイテムが必要になるんですよね。


まあそういう観点で異世界作品を見ると面白いのかもしれません。ただ、会話がちょっとわざとらしすぎるのと、ギャグセンスが私とは合わないので、やっぱり1話で切らせてもらおうと思います。ありがとうございました。