こんばんは、oryziasです。


今回は「僕の心のヤバいやつ」13話の感想記事です。


うわあー!うおー!すごい、すごいわ、このアニメ。もう叫びまくりですよね。たった23分にどうしてこんなに尊いシーンが詰め込めるんですか!!


正直、もう3本か4本分くらい見たような満足感。エグすぎる。これが2023年個人的No.1アニメ作品の実力ということか...。もう、完全に発狂して、見終わったあとはしっかり余韻に浸って。

こういう作品に出会いたいからアニメをたくさん視聴してるんだよなって...そう思いましたね。


まあね、市川京太郎も山田杏奈も、原さんも神崎くんも足立も、そして関根萌子も全員が全員最高なんですよ。正直それに尽きる。本当、1期の続きをアニメーションで見せてくれて感謝しかないです。


13話の内容もね、見ていかないと。ただ叫んでるだけで感想記事終わっちゃいますからね。

骨折してチヤホヤされる感じがめっちゃ中学生っぽい。それに嫉妬したりとかね。中学生あるあるがこんな感じで出てくるのもすごい好きなポイントです。


先生に「あんまり山田とは仲良くないから」と言ったのを聞いて妬く山田。山田はこういうところがまたいいのよね。恋する中学生女子っぽくて。

その後の、謝る市川に対して「知ってる」と耳元で言うのも、まあいいよね。素晴らしい。


調理実習での原さんと山田の掛け合いもgood!前髪が飛び出ちゃう市川を見て笑う山田を見て、自分も神崎くんのもみあげをこういうふうに言ってやればいいんだって学ぶのが可愛い。素晴らしい。


自分のせいで市川が骨折したと知って、落ち込む山田に、さらに秋田犬のキーホルダーをなくすという追い討ちが。落ち込む山田を見て原さんと神崎くんも探しているのが、最高。

それを見て、決心して一生懸命探す市川が、もうたまらんですよね。傘の柄の部分を使って雪を掻き分けるシーンとか細かい。確かに腕が折れてると、こういう探し方になるな。


そして、その姿を見てフォローを出す関根がいいのよね。やっぱり関根萌子というキャラはこの作品に必要不可欠ですよね。


あとは説明不要ですよね。無くして泣き出す山田に「ある!」と力強く言う市川が、もうね、最高なんですよ。いつも、言うか言うまいか、むしろ言えない時のほうが多いのに、こういう瞬間は逡巡せずに、口から言葉が出ちゃうのよね。だから市川京太郎という人物は本当に魅力的なんですよ。山田が惚れるのも致し方ない。「無くなっても消えはしない」というセリフもいいよね。説明しちゃってますけど、まあ、もう実際見た方が早いです。本当に良いシーンなので。


外をずっと探してたから市川の指先が赤くなってるところも最高ですよね。どれだけ市川が必死なのかというのを、セリフじゃなくて手で語らせる。その手を山田の手が包むシーンも、もう最高です。


OPもめちゃくちゃ良かった。EDも1期の名シーン流してくれて良かった。もうね、1期6話の図書室のシーンは本当に良かったので。2023年のアニメで1シーン挙げろと言われたら、多分そのシーン。


もちろん、14話も視聴します。このあと、多分どんどん面白くなるんですよね。多分。原作読んでないので分かってないんですけど。

これだけドラマチックなシーンがたくさん見られる作品もなかなかないと思います。文句なしでオススメです。