「こっぴどい猫」や「サッドティー」の今泉力哉監督の新作映画「BORE(仮)」。
先日クランクインし、現在撮影が行われています。
私が去年、舞台「アジェについて」でお世話になった今泉力哉監督の新作映画。
今回は出演ではなく、衣装部のお手伝いをさせて頂いてます。
今泉力哉監督による新作『BORE(仮)』お手伝いしてます!只今撮影中です!
— なまえ みたいな名前 (@hatokowai) 2016年7月5日
クラウドファンディングの事はひとまず、今泉監督のメッセージを一度読んで欲しいです。楽しみです。https://t.co/W9194FN9YU
映画の制作にあたり、クラウドファンディングがスタートしているそう。
最終的に支援するかどうかは皆さんの意思だとは思うのですが、まずは今泉監督からのメッセージを読んで頂きたいです。
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https://motion-gallery.net/projects/bore2016
メッセージの中に「アジェについて」に触れられてますが「BORE(仮)」も「アジェについて」も 生きていること、死んでいること についてのお話。
誰かが死んだ事実があったとして。でもその事実を見聞きするまでは、知らない間は、知らずにいた人の中で、死者は生きていることになっているんじゃないかな。そんな事実よりも大切なことがあるような、そういうことをやろうとした舞台でした。
事実なんて大したことじゃないと思う。
もっと大切なことがある気がする。
でも正直そんなものがあるのかはわからない。
(CINEMA PROJECT vol.6 今泉力哉最新作「BORE(仮)」/今泉力哉監督からメッセージ より引用)
「アジェについて」というのは、そういった舞台でした。
最近お手伝いをするにあたって頂いた「BORE」の台本を読みながら自然と「アジェについて」を思い返していました。
舞台はもちろんとても面白いものだったのですが、稽古期間〜公演後にした個人的な経験なども相まって、公演が終わっても自分の中でのアジェが中々終わらず、舞台が終わってから今までこの作品についてふりかえって語ることができずにいました。
でも、本当に一言では片付けられないお話だったんです。
これは私にとって、というのはもちろん、観た方それぞれにもそうだと思っていて。
「生」とか「死」というのはこの世に存在している限りは誰もが必ず経験することで、それ故に、観た人それぞれがそれぞれのそういったことを考える作品だったと思います。
だから、BOREもそんな作品になるんじゃないかなあ。
脚本にお芝居がついて、実際に映像になったものを劇場で観ることができるのが今から本当に楽しみです。
撮影中の風景をちょっとだけ・・・
(一番右の猫背のひとが今泉監督です)
ちなみに先ほどは出演ではなく衣装部のお手伝いをさせて頂いています!と書きましたが、ちょろっとだけエキストラのシーンで参加させて頂きました。
女の子が沢山でてくるシーンです👧
写真は「アジェについて」で共演した永山桃ちゃん、長い付き合いで女優さんとしていろんなところで活躍中のあられこと新井郁、私、ミスidで急に仲良くなった ひらく!
他にも可愛い、美人、勢揃いで参加したシーン。
これ、見応えあるとおもうなあ。不思議な画になったはず。笑
楽しみにしていてください!
皆さん、「BORE」、よろしくお願い致します!
○7A○
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