高校の時の友達から珍しく手紙が届きました。


ものすごく筆不精で年賀状も来なくてスマホも持っていなくて家は黒電話で。


誰にも捕まえられない妖精さんのような人。


そんな彼女から1年ぶりに手紙が。


何かと思って開いたら爆弾の数々をしたためた内容で。

その日は掛かり付けの病院に行く日で、行く前に見なきゃよかったよねーー。


ズドーーーンと落ち込み、彼女になんて返事を書いたらいいか分からない。


いや、人生ってそんなものだよね。


10代ってキラキラしてたんだなぁ。って遠い目してしまった。


今、目の前にあるのは老いていく先の道と


辿ってきた過去の残し方。


今も何を伝えたらいいか分からなくてほんの少し苦しい。


手紙の締めくくりに書かれていた二層式の洗濯機から全自動になりました。


っていう言葉にフフッと笑ってしまったのだけど。


会いたくなっちゃったなぁ。