サバイバー同士の会話② | 膵神経内分泌腫瘍に一人で立ち向かっている記録 

膵神経内分泌腫瘍に一人で立ち向かっている記録 

人間ドックで偶然膵神経内分泌腫瘍が見つかりました。検査後、腹腔鏡下膵頭十二指腸切除術を受け、非機能性G1と診断されました。経過観察中です。

後輩のB君。

大学卒業後就職してすぐに癌を患った。

闘病の末、元気になり職場復帰をしている。

大恋愛で、相手のご両親に反対されても結婚した。

子宝にも恵まれ今幸せに暮らしている。

 

久しぶりに会い、私の痩せっぷりを心配してくれた。

(背中のフォルムが違っていたらしい、失礼な!)

実は・・・と話し始め「何で私が…」と言ったら、

「俺も病気になった時そう思いました」と。

 

病気がわかった当時、

「自分以外みんないなくなればいいと思った」と言ったら、

 

彼は「僕は前を通る人を見て、あいつの臓器がほしいなと思いました」

と言った。

 

二人で笑って、何とか生き延びたいねと話した。