後輩のB君。
大学卒業後就職してすぐに癌を患った。
闘病の末、元気になり職場復帰をしている。
大恋愛で、相手のご両親に反対されても結婚した。
子宝にも恵まれ今幸せに暮らしている。
久しぶりに会い、私の痩せっぷりを心配してくれた。
(背中のフォルムが違っていたらしい、失礼な!)
実は・・・と話し始め「何で私が…」と言ったら、
「俺も病気になった時そう思いました」と。
病気がわかった当時、
「自分以外みんないなくなればいいと思った」と言ったら、
彼は「僕は前を通る人を見て、あいつの臓器がほしいなと思いました」
と言った。
二人で笑って、何とか生き延びたいねと話した。