春休みなので、公開も育テもお休み中…。
そこで、国語記述問題の解き方について私見を述べてみます。
難関中学の国語は記述問題の割合が大きく大変ですよね…。
私「5656オヤジ」、中学入試の経験はありませんが、
高校入試、大学入試は頑張りました。
得意科目は国語で、
今は亡きセンター試験(諸事情により2回受けた…)は、
2回とも、195点/200点満点でした。
大学時代は、大手予備校の記述模試の国語の採点、小論文の採点、
をバイトとしていました(教えるのは苦手、時間拘束されるのがイヤで採点のみ)。
自分の経験から得た国語、記述問題のもっとも一般的な解き方を考えてみます。
簡単に言えば採点から逆算する方法です。
あるいは採点者の視点を持つと言ってもいいかも…。
こんなん当たり前と言われるかもしれませんが…、
もし記述で点が取れない子の参考になれば。
採点する側からいうと、選択問題や抜き出し問題は、簡単に〇×採点できるのですが、記述問題の採点は結構大変です。
そこで、記述問題は記述されるべきことがら(ポイント)で、
部分点に分けて、採点されるようになっています。
そこで記述問題を解く際の一つ目のルール、
①制限字数や解答問題のスペース、問題の指示文などの情報から、
記述しなければいけないポイント数を予想する。
なんらかの事柄を言葉で表そうとすると、シンプルに書いて、
大体20-30字かかります。
とすれば、20-30字の制限字数の記述問題では、
書くべきことは1個のポイントのみです。
例えば「傍線①と筆者が述べる理由を20字以内で答えなさい。」
であれば、単純に一つのポイントを「~だから。」と答える。
当たり前ですね。
40-60字の字数制限なら書くべきポイントは2個。
文章中に「AはBだが、CはDだ」といった対比があり、
その対比を記述する問題があったとします。
この場合、「AはBだ」の部分がが書ければ部分点1ポイント目が貰え、
「CはDだ」の部分が書ければ部分点2ポイント目が貰えます。
ポイント3個ある問題は頻度が低いと思います。
よっぽど字数制限が大きいか、解答スペースが広いか…。
まあ、だいたいポイント1-2個の問題が多いです。
問題の指示文から類推もできますよね。
「傍線部アの理由と予想される結果について述べなさい。」
であれば、「理由」と「予想される結果」の2ポイントを、
採点者に分かるように書かないといけない。
ポイントの数がわからなければ、最後の手段。
「わからない時はポイントは2個と決める」としてもOK。
とにかく記述するポイント数を決めて、文章の中からこのポイントと、
このポイントを書く、と先に考えるのが記述問題の解き方の第一歩目です。
採点の方法から考えれば、当たり前の解き方なんですが…。
これを億劫がって、何も考えずにいきなり適当に最初から解答欄に
記述し始め、記述しながら考える、という人のなんと多いことか…。