随分時間がたったけど、記憶にとどまっているうちに…


観劇前にカルメンランチして…


開場して、追加写真に発狂し…

ファンクラブ案内ポスターのめぐカルメンにドキッとし……


高校団体が入っていたから、イライラが半端じゃない

トークもあったのに、なんで団体いれるかなぉ
なんで、トークにも参加するかなぉ

イライラ…イライラ…( ・`д・´)




気を取り直して…

登場から、爪噛みカルメンだったことで、かなりの迫力が
もちろん、いろいろ違うけど、言葉にできないニュアンス

めぐさんの中で、カルメンが完全に一人で歩いている

そんな印象

めぐさんがいつも話すように、舞台上では、記憶がない

そうなんでしょう

あんなに悪っぽく男を誘っているのは、見ていて非常に刺激的だし、立たされている境遇も苦しいんだけど、それを、感じさないのかカテコ

カテコではめぐさんとして登場して、幕が降りるまでは、めぐさんは別室で待機
体をカルメンに貸しちゃってるんですよね


見ている方は、日に日に、目の前からめぐさんが消えていく

どこの場面でもどんな仕草でも、カルメンに見える

めぐさんを観に行っている感覚もなくなっていくわけで…
作品世界に入っていく


なので、実はホセから逃げているとき、下手でスライディングしてこけちゃっても、今日はそんなにびっくりしなかった

もちろん、コケたのには気づいたけど、なんていうのか、カルメンとしてこけてる

うーん…うまく言えないなぁ

まぁ、いいや


まっ、そんなで、カルメンとしてのめぐさんは回を増すごとに深まっていく

アドリブではなくて、その時のカルメンが自然にしている言葉の言い方だったり、動きなわけで

昨日は、ホセへのキスが一回多かった

で、カタリナとの教会シーン
教会へ着いたカルメン
体、二つ折りのまま
走った息切れもあるけど、心の苦しさの現れのようにみえた
体を起こしたくても起こせない
話したいのに言葉がでない
出てきた言葉は吐息のよう

そんな感じ

そこから、カタリナとのやり取りは、なんていうのか
通じ合ってる
恋敵なんだけど、そんな単純な関係ではなく、人を愛するということをおんなじ立場で理解している

だから、一見敵対してるようぶっきらぼうな話だけど、すごく分かりあえてる


もうさ、そんなふうに色んな解釈が出てくると、更にどっぷりはまってしまう

どーしたものか…

やはり涙がとまらず、呼吸ができなくなり、幕が降りれば、私はぐったりです(ToT)




めぐさんの痣や生傷のたえないカルメン

階段でコケた時の傷は痛々しくなってるし

とにかく大怪我はないように……