ほんと、ダメだ
めぐさんが始まると他のことに手がつけられなくなる
だから、始まる前に終わらせなくちゃと思っていたのに…終わらないのです
使える日は休演日のみ。
これは、いつだったのか
2013恒例牡丹燈籠
@本多劇場
休憩入れてたっぷりの3時間超!
しかし、全く時間を感じさせない
後半のパズルのピースが一つずつハマっていく感じが最高
久しぶりの志の輔さん
相変わらずの世界でした
落語時代、ちと久しぶりだったけど、やっぱいい!楽しかったぁ。
今回は“牡丹灯籠”
落語としては、初めて。
2006年から2010年までの五年間毎年公演
それから2年のブランクがあって、今年また再開されたとのこと(ちなみにこのブランクはお客さんにストーリーを1度忘れてもらうためだそう…)
円朝さんが口演された当初は、1日2時間を15日間、すなわち3 0時間かかったというこの噺を、3時間にまとめた志の輔さんの演出能力が、まず素晴らしい
牡丹灯籠と言えば、お露が思いをとげられなかった新三郎をとり殺すという話
怪談話ですね
でも、この話は、全体の3分の1が過ぎてから起こるそうな
仇討ちが噺の主軸とは言え、喜怒哀楽が詰まった濃厚な人間ドラマ
それが本当なのね
30時間を3時間にまとめるんだから、予め説明がないと小さなハテナがたっくさん残ります(笑)
なので、授業開始
お露新三郎が出会う以前を、 相関図パネルを使って説明
これがまた聴いていて飽きない
ガッテンを見ているようだよww
パネルで膨大な登場人物と前半部粗筋要約トーク
+
中入り
+
落語90分
それにしても30時間を3時間に凝縮!
見事な解説と再構築は志の輔ならではなんでしようねえ
掲示された終演は21時40分
終演は、22時でしたね
初日は22:15だったそうな…
でも、ぜんぜん長いとは感じなかったのが不思議
だって、落語を90分聞きつづけるってかなりだよねww
なのに、コンパクトに感じるって凄い
女幽霊が夜な夜な会いに来て~の話が、こんなに膨大なドラマだったとは!
そして、本編に志の輔さんのアレンジを加えたラストにホロリときた
暗転してのあの曲にじんわりです
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